楽天koboの無料本|無料コミックと試し読みの探し方

無料のコミック一覧から何冊かライブラリに追加したのに、後日アプリを開くと見当たらない、ということが起きます。
楽天koboの「無料」は、ストアの無料一覧に並ぶ本、期間限定で無料配信されている本、商品ページから開く無料プレビュー(立ち読み)の3タイプに分かれていて、このうち期間限定の無料配信版は、配信期間が終わるとライブラリから自動的に削除されます。
どのタイプに当たるかで、追加した後にやるべき操作も変わります。
本記事では、3タイプの見分け方・環境ごとの探し方・無料配信版を取りこぼさない手順を解説します。
楽天koboの「無料」は3タイプに分かれる
楽天koboは1冊ずつ購入する電子書籍ストアで、買った本は楽天IDに紐づいて管理されます。
定額で読み放題になるプランについては、公式のFAQで案内を確認できませんでした。
そのため、追加の料金なしで読める範囲は、次の3タイプに限られると考えて探すことになります。
| タイプ | どこから見つけるか | 期限 | 期限が来るとどうなるか |
|---|---|---|---|
| 無料の本(一覧掲載) | ストアの「無料のコミック一覧」「無料の小説/エッセイ一覧」 | 一覧の掲載内容は入れ替わります | 一覧から外れる場合があります |
| 期間限定無料 | 各書籍の商品ページ | 配信期間あり | 通常価格に戻り、無料ではダウンロードできなくなります |
| 無料プレビュー(立ち読み) | 商品ページの表紙画像の下「アプリで立ち読み」 | 書籍ごとに用意の有無が違います | 本編の続きは購入が必要です |
読者がいちばん取りこぼしやすいのは2番目の期間限定無料です。
限定期間を過ぎると無料でのダウンロードができなくなり通常価格に戻るうえ、無料配信版は配信期間の終了後にライブラリから自動的に削除されます。
3番目の無料プレビューは本編ではなく試し読みなので、途中で切れるのが仕様です。
ストアそのものの成り立ちから確かめたい場合は、楽天koboとKindleの違いと読める本の種類で解説しています。
楽天koboで無料の本を探す場所は環境ごとに違う
同じ楽天koboでも、無料の本の入口は使っている環境で別々に用意されています。ブラウザのストアで一覧から探すのか、電子書籍リーダーの中で探すのかで、たどる画面が変わります。
| 環境 | 無料の本の入口 | 有料書籍の購入 |
|---|---|---|
| 楽天Kobo電子書籍ストア(ブラウザ) | 無料のコミック一覧/無料の小説・エッセイ一覧 | できます(クーポン・楽天ポイント・楽天ペイ残高が使えます) |
| Kobo電子書籍リーダー | ホーム画面の「本を探す」→「無料の本」 | 端末のストアからできます(クレジットカードのみ) |
| 楽天Koboアプリ(Android) | アプリが扱うのは無料作品のみです | 直接はできません |
| 楽天Koboアプリ(iPhone/iPad) | 商品ページからの立ち読みで開きます | 直接はできません |
アプリから有料の本を直接買えないのは不具合ではなく仕様です。
ブラウザの楽天Kobo電子書籍ストアで購入か「ライブラリに追加」をしてから、アプリ側で同期する流れになります。
Android版のアプリが無料作品のみを扱うのも同じ理由で、アプリの中だけで有料の新刊を探しても見つかりません。
アプリ側の初期設定でつまずいている場合は、楽天koboアプリのインストールと最初の設定で解説しています。
電子書籍リーダーを持っている場合
Kobo電子書籍リーダーは端末単体で「無料の本」を開けますが、端末のストアからの購入ではクーポンと楽天ペイ残高が使えず、領収書も発行できません。
無料の本を読むだけなら影響はないものの、気に入った続きを有料で買う段になると条件が変わります。
端末とアプリでできることの差は、楽天koboの端末とアプリだけで読む場合の違いで解説しています。
無料で読める組み合わせを、使う端末から決める
環境ごとの入口が分かったら、手順は1本に決まります。
ブラウザの楽天Kobo電子書籍ストアで無料一覧を開き、読みたい本を購入または「ライブラリに追加」し、アプリか電子書籍リーダーで同期してダウンロードまで終わらせる、という順番です。
同期が終わっていれば、機内モードや通信のないオフライン状態でも読めます(オフライン時は一部の操作に制限があります)。
ブラウザだけで完結させたい場合は条件が付きます。
マイライブラリの「ブラウザで読む」から開くブラウザビューアが対応しているのは、コミックや雑誌のようなフィックス型だけで、小説やビジネス書といったリフロー型と「立ち読み版」は読めません。
対応ブラウザも決まっていて、パソコンはChrome・Firefox・Microsoft Edgeの最新版、iPhoneとiPadはSafariまたはChromeの最新版、AndroidはChromeの最新版です。
小説の無料作品をブラウザで開こうとして表示されないときは、この対応範囲に当たっている可能性があります。
取り込める本の数そのもので迷う必要はありません。
マイライブラリに登録できる書籍数に上限はなく、書籍ごとに「同期ON・OFF」を切り替えれば、端末のライブラリに出す本を選べます。
無料の本を大量に追加して一覧が見づらくなったら、読まないものを同期OFFにすると端末の負荷も軽くなります。
楽天koboで買った電子書籍は、スマートフォンやタブレットのアプリ、パソコン、楽天Kobo電子ブックリーダーで読めます。同じ楽天IDで入れば、端末をまたいで同じ本棚を開けます。
セール・クーポンの内容と対象は入れ替わります。購入の前に公式ストアで現在の価格と条件を確認してください。
楽天koboの期間限定無料が消える条件と、消さないための操作
期間限定無料は、限定期間を過ぎると無料でのダウンロードができなくなり通常価格に戻ります。
さらに無料配信版は、配信期間の終了後にライブラリから自動的に削除されます。
「とりあえずライブラリに追加しておいて、連休にまとめて読む」という使い方をすると、読む前に消えることがあるわけです。
公式も、ライブラリに追加したらすぐに同期してダウンロードを終わらせるよう案内しています。
追加したはずの本がアプリに出てこないときは、消えたと決める前に3段階で確かめてください。
まずマイライブラリで該当の書籍が「同期ON」(赤いチェック)になっているかを見て、次にアプリや端末で同期の操作を行い、それでも直らなければアプリの設定から「アカウント情報」→「アカウントの修復」を実行します。
最後の手段がログアウトと再ログインですが、これを行うとダウンロード履歴・ハイライト・コメントが削除されるため、順番を飛ばさないほうがいいでしょう。
ライブラリからの「削除」は戻せない
一覧を整理するつもりで、マイライブラリから本そのものを「削除」するのは避けてください。
削除すると表示されなくなるだけでなく、システム上は再購入もできません。
無料で手に入れた本でも同じ扱いなので、見た目を整えたいだけなら削除ではなく同期OFFを使います。
表示が白いままだったり文字化けしたりしている場合は、端末から該当書籍を削除してから表紙をタップして再ダウンロードし、「すべてのデバイス(アカウント)から削除」を選んでしまったときは、マイライブラリで同期ONに戻して再同期します。
立ち読みが開けないときに起きていること
無料プレビューは、商品ページの表紙画像の下にある「アプリで立ち読み」から読みます。
電子書籍リーダーの場合は、ホーム画面の「本を探す」から「無料の本」へ進みます。
立ち読みがブラウザで開かないのは、ブラウザビューアが立ち読み版に対応していないためで、アプリ側に移れば読めます。
開いた後の読み心地は、その本がリフロー型かフィックス型かで変わります。
小説などの文字主体のリフロー型は文字サイズを変えられ、ハイライトとコメントを付けられます。
漫画や雑誌のフィックス型は1ページが画像なので、文字サイズは変えられず、ハイライトとコメントも付けられません。
細かい文字は拡大して確認することになります。
ビジネス書や参考書でも、図や画像が多いとフィックス型のことがあります。
立ち読みの段階で文字が小さくて拡大が必要だったなら、本編も同じ見え方になると考えてください。
タブレットでの表示や書き込みの設定は、楽天koboをiPad・タブレットで読むときの設定で解説しています。
なお、ログイン画面で北米向けの「Kobo」のほうにログインしてしまい、ライブラリが空に見えることがあります。
ログイン画面では「Rのロゴ」を選び、楽天に登録したメールアドレスとパスワードを入れてください。
表示が違うときは「その他ログイン方法」から「ログイン:楽天ID」を選び直します。
楽天koboで無料にならないものと、無料で貯まるポイント
無料の範囲を確かめるときは、無料にならない部分も合わせて見ておくと判断しやすくなります。
購入した電子書籍の返品・変更は受け付けておらず、購入直後でも自分でキャンセルできません(欠陥や不具合があった場合は、楽天側が適切と判断する対応を行います)。
試し読みで中身を確かめてから買う意味があるのは、このためです。
楽天koboだけの退会もできません。
楽天会員を退会すると、購入済みのすべての電子書籍の閲覧権が失われ、同じメールアドレスで再登録しても過去の購入履歴や書籍は復活しません。
無料で集めた本についても例外はないと考えてください。
読むこと自体でポイントが貯まる仕組みもあります。
楽天リワードに対応しているのは楽天KoboアプリのAndroid版だけで、毎日6分以上の読書で1ポイント、本を1冊読み終えて1ポイント、それぞれ1日1回までです。
プレビュー版の書籍は対象外で、獲得にはリワードセンターへのログインが必要になります。
立ち読みを何冊続けても対象にならないので、ここは無料一覧の本で読むほうが条件に合います。
有料の本を安く買う方向で考えるなら、楽天koboのクーポン配布のタイミングと使えないときの確認で解説しています(2026年11月時点の情報です)。
楽天koboで買った電子書籍は、スマートフォンやタブレットのアプリ、パソコン、楽天Kobo電子ブックリーダーで読めます。同じ楽天IDで入れば、端末をまたいで同じ本棚を開けます。
セール・クーポンの内容と対象は入れ替わります。購入の前に公式ストアで現在の価格と条件を確認してください。
よくある質問
楽天koboに読み放題のプランはありますか
楽天koboの公式FAQでは、定額で読み放題になるプランの案内を確認できませんでした。
楽天koboは1冊ずつ購入するストアとして案内されています。
追加の料金なしで読めるのは、ストアの無料のコミック一覧・無料の小説/エッセイ一覧に並ぶ本、期間限定無料で配信されている本、商品ページの無料プレビューの3タイプです。
アプリから無料の本をライブラリに追加できますか
楽天KoboアプリのiPhone/iPad版とAndroid版からは、書籍を直接購入できない仕様です。
Android版が扱うのは無料作品のみになります。
ブラウザの楽天Kobo電子書籍ストアで購入または「ライブラリに追加」をしてから、アプリで同期してください。
Kobo電子書籍リーダーは端末のストアから購入でき、ホーム画面の「本を探す」→「無料の本」から無料作品を探せます。
期間限定無料で手に入れた本は、期間が終わっても読めますか
無料配信版は、配信期間の終了後にライブラリから自動的に削除されます。
限定期間を過ぎると、無料でのダウンロードもできなくなり通常価格に戻ります。
ライブラリに追加したら後回しにせず、その場で同期してダウンロードまで終わらせてください。
まとめ
楽天koboで追加の料金なしに読めるのは、無料一覧の本・期間限定無料・無料プレビューの3タイプで、取りこぼしが起きるのは期間限定無料です。
配信期間が終わると通常価格に戻り、無料配信版はライブラリからも自動的に削除されるため、追加した直後に同期とダウンロードまで済ませるかどうかで結果が変わります。
探す入口はブラウザのストア・電子書籍リーダー・アプリで別々に用意されていて、アプリから有料書籍を直接買えないのも仕様です。
ぜひ本記事の3タイプの比較表と環境別の入口の表を参考に、自分が使う端末での手順を決めてから無料一覧を開いてみてください。
出典
- 楽天Kobo 電子書籍ストア よくあるご質問(公式FAQ、2026年11月1日確認)
- 楽天Kobo 電子書籍ストア 公式サイト



