楽天koboアプリの使い方|インストールと最初の設定

楽天Koboアプリをインストールして開いても、ストアの検索窓が見つかりません。
楽天Koboアプリ for iPhone/iPad とAndroid版は、アプリから直接電子書籍を購入できない仕様になっていて、Android版が扱うのは無料作品だけです。
本を買うのはブラウザの楽天Kobo電子書籍ストアで、アプリはそれを同期してダウンロードし、読むための場所という役割分担になります。
本記事では、インストールからログインと同期までの手順・本が出てこないときの直し方・iPhoneとAndroidとパソコンで変わる機能の違いを解説します。
楽天koboアプリで本を読み始めるまでの手順
用意するものは3つだけで、楽天IDと通信環境、そして端末の空き容量です。
楽天IDは楽天市場や楽天ポイントで使っているものをそのまま使えるので、新しく作り直す必要はありません。
空き容量は読む本のタイプで変わり、文字主体の本は1冊あたり1MB前後、コミックは20〜50MBほどで見積もられています。
コミックを何十冊も入れるなら、数GB単位の余裕を見ておくと安心です。
楽天koboで買った電子書籍は、スマートフォンやタブレットのアプリ、パソコン、楽天Kobo電子ブックリーダーで読めます。同じ楽天IDで入れば、端末をまたいで同じ本棚を開けます。
セール・クーポンの内容と対象は入れ替わります。購入の前に公式ストアで現在の価格と条件を確認してください。
ログインは「Rのロゴ」から楽天IDで行う
App StoreまたはGoogle Playで楽天Koboアプリを入れたら、最初のログイン画面で「Rのロゴ」を選び、楽天に登録したメールアドレスとパスワードを入力します。
ここを間違えると北米向けの「Kobo」のアカウントでログインしてしまうことがあり、日本で買った本が一冊も出てきません。
表示が案内と違うときは「その他ログイン方法」から「ログイン:楽天ID」を選び直してください。
同期してからダウンロードする
ログイン後にライブラリへ本が並ぶのは、同期という操作が走ったあとです。
同期は購入情報をアプリへ取り込むだけなので、本文を読むにはさらに表紙をタップしてダウンロードします。
ダウンロードまで終われば、機内モードや電波の届かない場所でも読めます。
ただしオフライン時は一部の操作が制限されるため、通勤電車や飛行機で読む予定があるなら、家のWi-Fiでダウンロードを済ませておいてください。
楽天koboアプリから直接は買えない|購入はブラウザのストアから
アプリ内に購入ボタンが無いのは不具合ではなく仕様です。
楽天Koboアプリ for iPhone/iPad とAndroidからは電子書籍を直接購入できず、Android版が扱うのは無料作品だけになります。
有料の本を買う場所はブラウザの楽天Kobo電子書籍ストアで、ここならクーポン・楽天ポイント・楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)が使えます。
Kobo電子書籍リーダーの端末内ストアからも買えますが、使える支払い方法はクレジットカードだけで、クーポンと楽天ペイ残高は使えず、領収書も発行できません。
クーポンを握っている月や、経費で落とすために領収書が要る買い方をするなら、端末ではなくブラウザから買ってください。
クーポン自体にも対象外の書籍があり、商品ページに「この作品はクーポン適用対象外となります。ご了承ください。」と書かれている本には使えません。
配布のタイミングや使えないときの確認点は楽天koboのクーポンで解説しています。
ブラウザのストアで買った電子書籍には、注文日から20日後に付与率1%のポイントが付きます。
SPUの達成条件は1回の注文で3,000円以上(クーポン割引後の税込金額)、月間の獲得上限は500ポイントです(2026年11月時点)。
購入直後に履歴が「新規受付済み」や「注文処理中」のままでも、決済が済んだ時点で書籍はアプリ側に反映されているので、ステータスの表示を待つ必要はありません。
購入からアプリで開くまでの流れは楽天koboで電子書籍を買う手順で解説しています。
楽天koboで買った電子書籍は、スマートフォンやタブレットのアプリ、パソコン、楽天Kobo電子ブックリーダーで読めます。同じ楽天IDで入れば、端末をまたいで同じ本棚を開けます。
セール・クーポンの内容と対象は入れ替わります。購入の前に公式ストアで現在の価格と条件を確認してください。
操作を間違えるとどうなるか|削除・ログアウト・期間限定無料
手順の中で取り返しがつかなくなる操作は限られていて、そこだけ覚えておけば大きな失敗は避けられます。
マイライブラリからの「削除」は元に戻らない
端末からデータを消すだけの操作と、マイライブラリから「削除」する操作は別物です。
マイライブラリで削除すると表示されなくなるうえ、システム上は再購入もできません。
整理したいだけなら削除ではなく、書籍ごとの同期をOFFに切り替えてください。
同期OFFにすると端末のライブラリから外れるだけで、購入の記録は残ります。
ログアウトはハイライトとコメントを消す
本が表示されないときの対処としてログアウトと再ログインが案内されますが、これを行うとダウンロード履歴・ハイライト・コメントが削除されます。先に同期や「アカウントの修復」を試し、それでも直らないときの最後の手段と考えてください。
期間限定無料は配信終了でライブラリから消える
期間限定で無料配信される作品は、限定期間を過ぎると無料でダウンロードできなくなり、通常価格に戻ります。
無料配信版は配信期間の終了後にライブラリから自動的に削除されるため、「ライブラリに追加」した直後に同期してダウンロードまで終わらせておくことになります。
なお購入した電子書籍の返品・変更は受け付けておらず、買った直後でも自分でキャンセルはできません。
楽天Koboだけの退会という手続きも無く、楽天会員を退会すると購入済みのすべての電子書籍の閲覧権が失われ、同じメールアドレスで再登録しても履歴は復活しません。
楽天koboアプリで本が出てこないときの直し方
ライブラリに本が並ばない
まずブラウザのマイライブラリを開いて、その書籍が「同期ON」(赤いチェック)になっているかを確認します。
OFFになっていればONに戻し、アプリ側で同期操作を行えば表示されます。
それでも出てこない場合は、アプリの設定→アカウント情報→「アカウントの修復」を実行してください。
ここまでで直らないときだけ、ログアウトと再ログインに進みます。
表紙が白いまま、または文字化けする
ダウンロードしたデータ側の問題なので、端末から該当書籍をいったん削除し、表紙をタップして再ダウンロードします。
このとき「すべてのデバイス(アカウント)から削除」を選んでいた場合は、マイライブラリで同期をONに戻してから再同期してください。
同期と再ダウンロードの操作で詰まりやすい点は楽天koboがダウンロードできないときの手順で解説しています。
海外で使おうとして止まる
日本国外からの楽天Kobo電子書籍ストアでの購入、アプリへのログイン、ライブラリの同期は、楽天Koboカスタマーケアのサポート対象外です。
海外発行のクレジットカードも使えません。
長期の渡航前に読みたい本をダウンロードしておくほうが現実的です。
iPhone・Android・パソコンで変わる楽天koboアプリの機能
同じ「楽天Koboアプリ」でも、動かす環境によってできることが違います。
| 環境 | できること・できないこと |
|---|---|
| iPhone/iPadアプリ | 直接購入はできない。購入はブラウザのストアで行う |
| Androidアプリ | 直接購入はできず無料作品のみ。楽天リワードに対応 |
| デスクトップアプリ(Windows・Mac) | コレクションは作成できない。音声再生機能つき書籍は再生できない |
| ブラウザビューア | フィックス型(コミック・雑誌など)のみ。リフロー型と立ち読み版は読めない |
楽天リワードはAndroid版だけの機能で、毎日6分以上の読書で1ポイント、本を1冊読み終えて1ポイントが、それぞれ1日1回まで付きます。
プレビュー版の書籍は対象外で、獲得にはリワードセンターへのログインが必要です。
iPhoneとAndroidのどちらで読むかで、この差が毎日積み上がります。
ブラウザビューアはマイライブラリの「ブラウザで読む」から開きますが、対応しているのは1ページが画像になっているフィックス型だけです。
小説やビジネス書のようなリフロー型はアプリで読むことになります。
対応ブラウザはパソコンがChrome・Firefox・Microsoft Edgeの最新版、iPhoneとiPadがSafariとChromeの最新版、AndroidがChromeの最新版です。
パソコンでの読み方の違いは楽天koboをパソコンで読む方法、アプリと専用端末の使い分けは楽天koboの端末とアプリの違いで解説しています。
同期のタイミングとライブラリの整理
同期を回すべき場面は決まっていて、本を買った直後、期間限定無料をライブラリに追加した直後、そして端末を変えたりアプリを入れ直したりした直後です。
ハイライトとコメントもネットワーク環境があれば端末間で同期されるので、スマートフォンで付けた印を専用端末で確認できます。
ただし書き込みができるのはリフロー型の書籍で、コミックや雑誌のようなフィックス型はハイライトもコメントも付けられず、細かい文字は拡大して確認します。
マイライブラリに登録できる書籍数に上限はありません。
そのぶん冊数が増えるとアプリのライブラリが見づらくなるため、読み終えた本は削除せず同期をOFFにして、端末の負荷を軽くしてください。
シリーズや著者ごとに分けたいなら、コレクション機能で自分のフォルダを作れます。
同じ楽天IDでログインしていれば同期で別の端末やアプリにも反映されますが、デスクトップアプリからはコレクションを作成できないため、作成はアプリまたはブラウザ側で行います。
よくある質問
楽天koboアプリから電子書籍を買えますか
買えません。
楽天Koboアプリ for iPhone/iPad とAndroidは直接購入できない仕様で、Android版が扱うのは無料作品だけです。
有料の本はブラウザの楽天Kobo電子書籍ストア、またはKobo電子書籍リーダーの端末内ストアから購入します。
アプリを削除すると買った本も消えますか
購入した電子書籍は楽天IDに紐づいて管理されるため、アプリを入れ直して同じ楽天IDでログインし、同期すれば再びダウンロードできます。消えて戻らないのは、マイライブラリ側で「削除」した書籍と、配信期間が終わった期間限定無料版です。
他のストアで買ったEPUBを楽天koboアプリで読めますか
楽天Koboアプリ(iPhone/iPad・Android)とデスクトップアプリでは、楽天Kobo電子書籍以外のデータの取り込みはサポート対象外です。EPUBやPDFなどを取り込めるのはKobo電子書籍リーダーで、パソコンとケーブルでつないで「KOBOeReader」ドライブにファイルを入れる方法などが案内されています。
楽天koboに読み放題のプランはありますか
定額で読み放題になるプランについては、公式の案内で確認できませんでした。
楽天Koboは1冊ずつ購入するストアとして案内されており、費用をかけずに読める範囲は無料のコミック一覧や無料の小説・エッセイ一覧、商品ページの「アプリで立ち読み」から読める無料プレビューです。
サービス全体の成り立ちは楽天koboとは何かという解説、終了した機能と続いている機能の切り分けは楽天koboのサービス終了の話で解説しています。
まとめ
楽天Koboアプリは読むための場所で、買う場所はブラウザのストアです。
この役割分担さえ押さえておけば、アプリに購入ボタンが無いことで迷わずに済みます。
つまずいたときの対処も、マイライブラリの同期ONを確認してから同期、次にアカウントの修復、最後にログアウトという順番が決まっています。
マイライブラリからの「削除」とログアウトだけは失うものが大きいので、整理は同期OFFとコレクションで済ませてください。
ぜひ本記事の環境別の比較表と同期の手順を参考に、自分が使う端末でライブラリを整えてみてください。



