楽天マガジンが読めない・開かない|確認する3か所

雑誌をタップしても表紙のまま止まり、「エラーが発生しました」とだけ出る。
楽天マガジンでこの画面に行き当たったとき、原因は1つではありません。
通信が切れている、アプリが古い、ログインしている楽天IDが契約したIDと違う、端末の空き容量が足りない、雑誌そのものが配信期間を終えた——この5つが主な候補です。
やっかいなのは、どれも画面上の見え方がほとんど同じことです。
本記事では、原因ごとの見分け方・それぞれの直し方・やっても効果が薄い対処まで解説します。
楽天マガジンが読めないときに起きている5つの原因
同じ「読めない」でも、止まっている場所が違います。通信・アプリ・アカウント・端末・雑誌側の5か所のどこかで引っかかっていると考えると、切り分けが進みます。
通信が途中で切れている
楽天マガジンは雑誌のデータを読むたびに通信します。
表紙の一覧は開けるのに中身が開かない場合、一覧のサムネイルは端末に残っていて、本文のダウンロードだけが失敗している状態です。
地下鉄や建物の奥、Wi-Fiの電波が弱い場所、モバイル回線の速度制限中に起きやすく、読み込みの途中で止まったまま「エラーが発生しました」に切り替わります。
アプリのバージョンが古い
アプリを長く更新していないと、配信側の仕様に追いつかなくなり、起動はするのに雑誌を開く段階で止まります。自動更新をオフにしている端末や、空き容量が足りずに更新が保留されたままの端末で起こります。
ログインしている楽天IDが契約したIDと違う
楽天IDを複数持っていると、スマートフォンでは契約したIDで、タブレットでは別のIDでログインしているということが起こります。
この場合、アプリは開けて雑誌一覧も見えますが、読もうとすると会員でない扱いになります。
IDの確認方法は楽天マガジンにログインできないときの楽天IDと会員情報の確認で解説しています。
端末の空き容量が足りない
雑誌1冊は画像の集まりなので、ダウンロードには相応の空き容量が要ります。
写真や動画で容量が埋まっている端末では、保存先が確保できずに読み込みが中断します。
この場合は特定の雑誌だけでなく、どの雑誌を開いても同じところで止まる傾向があります。
その雑誌が配信期間を終えた
読み放題のサービスは、出版社との契約で配信できる期間が決まっています。
以前は読めた号が開かなくなった、ダウンロード済みのはずの号が消えたというときは、端末側ではなく配信が終わった可能性があります。
どの号まで読めるかという話は楽天マガジンで読める雑誌のジャンル別の探し方と最新号の扱いで解説しています。
楽天マガジンのエラーを自分で切り分ける手順
原因を当てずっぽうで試すより、順番に条件を変えていくほうが早く特定できます。次の4つを上から試すと、どこで止まっているかが絞れます。
| 試すこと | 結果 | 考えられる原因 |
|---|---|---|
| Wi-Fiとモバイル回線を切り替えて開く | 片方では開く | 通信環境 |
| 別の雑誌を3冊ほど開く | その1冊だけ開かない | その雑誌の配信またはデータ |
| 同じ雑誌を3冊とも開けない | 全部同じ場所で止まる | アプリ・アカウント・空き容量 |
| 会員情報の画面で契約状態を見る | 会員として表示されない | ログインIDの取り違え、または契約が切れている |
切り分けで意外と多いのが、2台目の端末だけで起きているケースです。1台目では普通に読めるなら、通信もアプリの仕様も問題なく、2台目のログイン状態か空き容量を疑うことになります。
楽天マガジンが開かないときの原因別の対処法
通信が原因のとき
Wi-Fiにつないでいるなら一度オフにしてモバイル回線で開き、逆も試してください。
どちらでも開かないなら、機内モードをオンにして数秒待ってからオフに戻すと、接続がつなぎ直されます。
速度制限がかかっている月末は、Wi-Fiのある場所まで移動して、読みたい号をまとめてダウンロードしておくと、以降は通信なしで読めます。
アプリが古いとき
App StoreまたはGoogle Playでアプリの更新を確認し、更新があれば適用します。
更新してもエラーが続くなら、アプリをいったん終了させてから開き直してください。
それでも変わらない場合は、アプリを削除して入れ直す方法があります。
ただし端末に保存した雑誌は消えるので、再ダウンロードが必要になることは見込んでおいてください。
ログインIDが違うとき
いったんログアウトして、契約したときの楽天IDで入り直します。
どのIDで契約したか分からないときは、楽天からの申し込み確認メールが届いているアドレスを手がかりにできます。
楽天モバイルの契約者向け価格で申し込んだ場合は、モバイル回線の契約に使ったIDと同じかどうかも確かめてください。
空き容量が足りないとき
端末の設定から空き容量を見て、不足していれば使っていないアプリや動画を消します。楽天マガジン側にダウンロード済みの雑誌が溜まっていることもあり、読み終えた号を削除するだけで空く場合もあります。
特定の雑誌だけ開かないとき
その号のダウンロードデータが壊れていることがあるので、いったん削除してから再ダウンロードしてください。
それでも開かず、配信期間が終わっているなら、端末側でできる手当てはありません。
なお、読めるけれど一部のページが隠れているという現象はエラーとは別の話で、楽天マガジンのモザイクで一部のページが隠れている理由で解説しています。
楽天マガジンが直らないときに次に疑うこと
5つの原因をひととおり試しても読めないなら、契約そのものを確認する段階になります。
年額プランは公式サイトに「お申し込み後すぐに課金されます」と記載があり、申し込み日を起点に期間が進みます(2026年10月時点)。
更新日を過ぎて支払いが通っていないと、アプリは使えても雑誌を開けない状態になります。
登録したクレジットカードの有効期限が切れていないか、楽天の会員情報から確かめてください。
端末そのものが対応から外れている可能性もあります。
OSを何年も更新していない古い端末では、最新版のアプリが入らず、入っていても動作が保証されません。
対応端末の考え方は楽天マガジンとは?読み放題の仕組みと使える端末で解説しています。
ここまで試して改善しない場合は、楽天マガジンのカスタマーケアに問い合わせるのが次の手です。
問い合わせ先は公式サイトのヘルプから確認してください。
連絡するときは、使っている端末の機種名・OSのバージョン・アプリのバージョン・エラーが出る雑誌名・いつから出ているかをまとめておくと、やり取りの往復が減ります。
読めない状態を繰り返さないための使い方
エラーの多くは、読もうとした瞬間に通信が要る使い方から生まれます。
通勤電車や飛行機の中で読む予定があるなら、Wi-Fi環境にいるうちに雑誌をダウンロードしておいてください。
ダウンロード済みの号は通信がなくても開けるので、地下や圏外での「開かない」はこれだけで減らせます。
そのうえで、アプリの自動更新をオンにしておくと、バージョンが古いことによるエラーを防げます。
端末の空き容量は常に数GB残しておくと、ダウンロードが途中で止まりにくくなります。
読み終えた号をこまめに削除する習慣をつけておくと、容量不足にも配信終了にも振り回されません。
複数の端末で読むなら、最初に全部の端末で同じ楽天IDでログインしているかを確認しておいてください。
あとから2台目を追加したときにIDを取り違えると、その端末だけ読めない状態が続きます。
なお、同時に使える端末数の上限は公式サイトで確認できていないため、複数端末で使う前提なら公式のヘルプで条件を確かめておくことをおすすめします。
やっても効果が薄い対処
検索するとよく出てくる対処のうち、原因と噛み合っていないものがあります。
端末の再起動
アプリが固まっているときには有効ですが、配信期間の終了やログインIDの取り違えには関係がありません。1回試して変わらなければ、2回3回と繰り返しても結果は同じです。
アプリの入れ直しを最初にやる
ダウンロード済みの雑誌が消えるので、通信やログインを確かめる前に手を出すと、手間だけが増えます。他の手当てを試したあとの選択肢にしてください。
キャッシュの削除を万能策として使う
表示の乱れが直ることはありますが、空き容量が根本的に足りない端末では、削除してもすぐにまた埋まります。
解約して入り直す
読めない原因がIDの取り違えなら、解約しても直りません。
契約が重複して支払いが増えることもあります。
楽天マガジンの解約方法と解約後に読めなくなるもので解説していますが、解約は最後の手段として考えてください。
よくある質問
楽天マガジンで「エラーが発生しました」とだけ出て、原因が書かれていません
このメッセージは原因を特定せずに表示されるので、文面からは判別できません。Wi-Fiとモバイル回線を切り替える、別の雑誌を開く、会員情報で契約状態を見るという3つを順に試して、どこで結果が変わるかを確かめてください。
昨日まで読めていた雑誌が今日から開きません
その1冊だけなら配信期間が終わった可能性があり、すべての雑誌で同じなら契約の更新か通信を疑います。
年額プランは申し込み日を起点に課金されるため、更新日のあたりで支払いが通っていないと読めなくなります。
登録したカードの有効期限を確かめてください。
楽天モバイルの特典で使っていますが、3冊までしか読めません
「楽天マガジンライト for 楽天モバイル」は毎月3冊無料という内容で案内されているプランなので、エラーではなく仕様どおりです(2026年10月時点)。
すべての雑誌を読みたい場合は通常プランへの切り替えになります。
違いは楽天マガジンライトと通常プランの違い、読める雑誌の数で解説しています。
申し込む経路で月額が変わります。Webからの申し込みは597円、アプリからの申し込みは710円です(いずれも税込)。3カ月プランは1,650円、年額プランは5,980円で、楽天モバイルの契約者には月額537円の案内があります。
金額は2026年10月31日に公式サイトで確認したものです(税込)。無料お試しの日数と、解約後に読めなくなるタイミングは公式サイトで確認してください。
まとめ
楽天マガジンが読めない原因は、通信・アプリのバージョン・ログインID・空き容量・配信期間の5つに分かれます。
どれも画面には同じメッセージしか出ないので、回線を切り替える、別の雑誌を開く、契約状態を見るという順で条件を変えながら絞り込むのが近道です。
再起動やアプリの入れ直しを先に何度も試しても、IDの取り違えや配信終了には届きません。
読む場所が電車や地下になりがちなら、Wi-Fi環境にいるうちにダウンロードしておく習慣をつけるだけで、エラーに当たる回数はかなり減ります。ぜひ本記事の切り分け手順の表と原因別の対処法を参考に、どこで止まっているのかを確かめてください。
出典
- 楽天マガジン 公式サイト(料金・プラン構成・楽天モバイル契約者向け価格は2026年10月31日時点の表記を参照)



