セサミスマートロックの違いは?セサミ5と6 Proを比較【2026年】
セサミのスマートロックで現行の本体は、SESAME 5(セサミ5)とSESAME 6 Pro(セサミ6 Pro)の2機種です。
どちらも既存のサムターンに被せる後付け型で、対応できる錠前の範囲は共通しています。
まず選ぶべきはこの2機種のどちらか、という整理になります。
結論としては、標準的な玄関ドアで「スマホと指紋パッドで開けたい」だけならセサミ5で足ります。
動作音の静かさ、電池の持ち、モーターの耐久性を優先するならセサミ6 Proです。
SESAMEタッチ2やSESAMEフェイス2Proといった認証デバイス、遠隔操作用のHub3は、本体とは別の周辺機器として後から足せます。
この記事では、公式が公開している仕様をもとに、本体2機種の違い、周辺機器の役割、取り付けられるドアの条件を整理します。

スマートロックGET編集部
スマートロックの選び方と取り付け可否を、SwitchBot・セサミなど8ブランド27機種のメーカー公式情報から整理。引き戸や特殊サムターンへの対応、電池交換・磁石固定・開かない時の対処法まで、確認時点を明記して解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
セサミ(CANDY HOUSE)はどんなブランドか
セサミを開発・販売しているのはCANDY HOUSE JAPAN 株式会社です。
2017年10月25日設立、本社は東京都中央区入船1丁目9-8。
代表(創業者)はJerming Gu(古哲明)氏で、資本金は約8.8億円(2025年10月31日時点)。
米国パロアルト、深圳、台北にも法人を持つ体制です。
製品はセサミ5/セサミ6 Pro、SESAMEタッチ2、SESAMEフェイス2Pro、Hub3などを展開中で、いずれも自社OSの「SesameOS3」で動きます。本体と認証デバイス、ハブを組み合わせて機能を足していく構成が特徴です。
販売面では、公式ストアが通常価格とセール価格を併記する売り方をしています。
実売の水準は時期や販売店によって変わるため、購入前に公式ストアや取扱店で確認してください。
ほかブランドも含めた選び方は人気スマートロックの比較記事で整理しています。
現行のセサミスマートロック本体は5と6 Proの2機種
本体として公式に掲載されているのは、セサミ5とセサミ6 Proです。セサミ5 Proは公式ストアで販売終了扱いとなり、製品ページも6 Proに置き換わっています。
| 機種 | 解錠方法 | 電池 | 取付方式 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| SESAME 5 | アプリ(Bluetooth)/Apple Watch/音声(Siri・Alexa・Google Home)/NFCタグ(別売)/ウィジェット/Hub3併用で遠隔 | CR123A×2本(1回分付属・1年以上) | 3M両面テープ(3回分付属)/別売マグネット | 現行のエントリーモデル。Hub3経由でMatter対応 |
| SESAME 5 Pro | アプリ(Bluetooth)/Apple Watch/音声/NFCタグ(別売) | 公式に記載なし | 3M両面テープ/別売マグネット | 販売終了扱い。後継はセサミ6 Pro |
| SESAME 6 Pro | アプリ(Bluetooth)/Apple Watch/音声(Siri・Alexa・Google Assistant)/NFCタグ/Hub3併用で遠隔/Matter | 3.7V充電式リチウム×1本、またはCR123A×1本(500日以上) | 3M両面テープ(付属)/別売マグネット | ブラシレスモーターで100万回耐久・超静音。105.9×45.0×46.5/56.5mm・186g |
セサミ5が向いているのはこんな人
セサミ5は、後付け型スマートロックとして必要な機能がひと通りそろったモデルです。
スマホのBluetooth接続、Apple Watch、音声アシスタント、別売NFCタグ、ウィジェットからの操作に対応します。
Hub3を足せば外出先からの操作とMatter連携も使えます。
電池はCR123Aを2本使い、1本分が付属。
電池寿命は1年以上とされています。
取り付けは3M両面テープで、貼り直し用に3回分が同梱されます。
「まずスマートロックを試したい」「家族分の解錠手段は後から指紋パッドで足す」という使い方なら、セサミ5で不足は出にくい構成です。
SESAMEタッチ2やSESAMEフェイスも接続対象に含まれているため、後から拡張する前提でも選べます。
玄関の後付け全般の注意点は後付けスマートロックの選び方にまとめています。
6 Proを選ぶ価値があるケース
セサミ6 Proはブラシレスモーターを積み、100万回の耐久と超静音動作をうたう上位モデルです。深夜や早朝に開け閉めする集合住宅、モーター音が室内に響きやすいドアでは、この静音性が効いてきます。
電池構成も変わります。
3.7Vの充電式リチウム電池1本、またはCR123A(3.0V)1本で動き、電池寿命は500日以上。
使う電池が1本で済み、充電池を回して使えるのは維持のしやすさにつながります。
解錠手段はセサミ5と近い構成ですが、Matter対応が製品仕様として明示され、Apple Home・Google Home・Alexaと組み合わせやすくなっています。
設置できる錠前の範囲は「セサミ5が設置可能な錠前に設置可」とされており、対応の広さで劣ることはありません。
長く使う前提で、動作音と電池交換の手間を減らしたい人向けです。
どんなドアならセサミを取り付けられるか
セサミ5・セサミ6 Proはいずれも、既存のサムターン(室内側のつまみ)に被せて回す後付け型です。
ドアに穴を開けたり、錠前ごと交換したりはしません。
360°以上回す複数回転タイプのサムターンにも対応し、公式は「99%の鍵に対応(当社調べ)」としています。
特殊な形状の錠前には、有料の特注アダプターが用意されています。
確認したいのは、サムターン周辺に本体を貼れる平らな面があるかどうかです。
固定は3M両面テープが基本で、凹凸のある面や塗装が弱い面では保持力が落ちます。
金属ドアであれば、別売のSESAMEマグネットで貼り替えやすくする選択肢もあります。
遠隔操作を使う場合は、Hub3が2.4GHz帯のWiFiにのみ対応する点にも注意してください。
5GHz専用のSSIDでは接続できません。
設置はセサミから10m以内が推奨されています。
指紋・顔認証パッドとHub3の役割
セサミは本体だけでは屋外側の認証手段を持ちません。指紋やカードで開けたい場合は、以下の周辺機器を組み合わせます。
| 機器 | できること | 電池 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SESAMEタッチ2 | 指紋100件/ICカード・NFCタグ1000件/EVERING | CR2×2本(付属)・充電池対応 | IP65。初代セサミ・mini・3・4は非対応 |
| SESAMEタッチ2Pro | タッチ2の機能+暗証番号(100通り・最大16桁) | CR123A×2本(約550日、4本で約1100日) | IP65。1台にセサミ2台まで連携 |
| SESAMEフェイス | 顔認証/手のひら静脈/指紋/ICカード | CR123A×2本(約365日、4本で約730日) | レーダー検知30〜270cmで調整可 |
| SESAMEフェイス2Pro | フェイスの機能+暗証番号。解錠速度0.9秒 | CR123A×2本(最大6本で約3年) | 顔認証距離35〜90cm |
| Hub3 | 遠隔操作の中継/Matter連携/赤外線リモコン | USB Type-C給電 | 2.4GHz WiFiのみ。Bluetooth機器を最大6台 |
| オープンセンサー2 | ドア開閉検知によるオートロック | CR123A×1本(約5年) | 対応はセサミ5/5Pro/6Pro。一時オフスイッチ搭載 |
フェイス系の対応本体一覧にはセサミ5・5 Pro・Bot2/3・サイクル2が記載されています。組み合わせを決める前に、公式の対応表で本体側の型番を確認してください。
販売終了になった機種と後継の整理
中古市場や在庫品で見かける旧モデルには、いくつか注意点があります。
セサミ5 Proは公式ストアで販売終了扱いとなり、現行ラインナップ一覧からも外れました。
役割としてはセサミ6 Proが引き継いでいます。
遠隔操作用のWiFiモジュール2も公式ストアで完売・販売終了となり、後継はHub3と明記されています。
これから買うなら、対応機器の広いHub3を選ぶことになります。
初代のSESAMEフェイスProも販売終了扱いですが、廉価版の「AI時代版」は併売されています。
旧モデルは周辺機器との組み合わせ制限が残る場合があります。
たとえばオープンセンサー2は初代セサミ〜セサミ4に対応しません。
取扱いは店舗によって異なるため、購入前に対応機種の記載を確認してください。
SwitchBotのラインナップと比較検討する場合も、同じように本体と周辺機器の対応関係を見るのが確実です。
よくある質問
セサミ5とセサミ6 Proはどちらを選ぶべきですか
設置できる錠前の範囲は同じです。動作音の静かさ、モーターの耐久性、電池1本での長期運用を重視するならセサミ6 Pro、機能を絞って導入したいならセサミ5という分け方になります。
外出先から施錠・解錠できますか
本体単体はBluetooth接続のため、遠隔操作にはHub3が必要です。Hub3は2.4GHzのWiFiにのみ対応し、セサミから10m以内への設置が推奨されています。
電池が切れたら家に入れなくなりますか
セサミは既存のサムターンに被せる方式で、鍵穴とシリンダーはそのまま残ります。
物理キーを持っていれば従来どおり施解錠できます。
アプリで電池残量を確認し、早めに交換するのが基本です。
賃貸住宅でも取り付けられますか
固定は3M両面テープで、ドアの加工は不要です。
ただし退去時の原状回復条件は物件ごとに異なるため、貼り付け可否は管理会社に確認してください。
金属ドアなら別売マグネットを使う方法もあります。
指紋認証を使うには何が必要ですか
本体に加えてSESAMEタッチ2、タッチ2Pro、フェイス、フェイス2Proのいずれかが必要です。暗証番号も使いたい場合はタッチ2Proかフェイス2Proを選びます。
まとめ
セサミの本体選びは、現行のセサミ5とセサミ6 Proの2択に整理できます。対応する錠前は共通なので、静音性・電池構成・モーター耐久を取るかどうかが判断の分かれ目です。
屋外側で指紋や顔認証を使うならタッチ2系・フェイス2Pro、外出先からの操作やMatter連携ならHub3、オートロックならオープンセンサー2と、目的別に周辺機器を足す構成になります。旧モデルは周辺機器の対応外になる場合があるため、購入前に本体の型番と対応表を突き合わせて確認してください。



