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セサミ5レビュー|定番スマートロックの安さと機能は本物?

セサミ5は、スマートロックを初めて導入する人がまず候補に入れて良い一台です。

既存のサムターンに被せる後付け型で、工事もドアの加工も不要。

解錠手段はスマホアプリを軸に、Apple Watch、音声、NFCタグまで幅広く用意されています。

一方で、外出先からの遠隔操作には別売のハブが必要で、本体だけで完結する機能はBluetooth圏内に限られます。ここを理解せずに買うと「思っていた使い方ができない」となりがちです。

この記事では、公開されている仕様とメーカー情報をもとに、セサミ5がどんなドア・どんな使い方に向くのかを整理します。後発の上位モデルであるセサミ6 Proとの差にも触れます。

スマートロックGET編集部

スマートロックの選び方と取り付け可否を、SwitchBot・セサミなど8ブランド27機種のメーカー公式情報から整理。引き戸や特殊サムターンへの対応、電池交換・磁石固定・開かない時の対処法まで、確認時点を明記して解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

セサミ5はスマートロックの中でどんな位置づけか

セサミ5は、台湾発のブランドCANDY HOUSEが手がけるスマートロックです。最大の特徴は、後付け型スマートロックの中でも手に取りやすい価格帯にありながら、解錠手段が一通り揃っている点にあります。

本体はサムターンに被せて両面テープで固定するだけの構造です。

ドアに穴を開けないため、原状回復が求められる賃貸住宅でも導入しやすい方式といえます。

取り付け自体は数分で終わる設計で、電動ドライバーのような道具も要りません。

メーカーはサムターンの複数回転にも対応するとしており、360°を超えて回るタイプの錠前でも動作します。

国内の鍵の99%に対応(メーカー調べ)という表記があり、特殊な形状のサムターンには特注アダプターで対応する仕組みも用意されています。

後付け型全体の選び方は玄関・賃貸・引き戸別に後付けスマートロックを比較した記事で整理しています。

セサミ5の基本スペックを整理する

項目内容
解錠方法スマホアプリ(Bluetooth)/Apple Watch/音声操作(Siri・Alexa・Google Home)/NFCタグ(別売)/ウィジェット/遠隔操作(Hub3併用時)
電池CR123A×2本(1回分付属・電池寿命1年以上)
取付方式3M両面テープ(3回分付属)/別売のSESAMEマグネット
対応錠前既存サムターンに被せる後付け型。360°以上の複数回転サムターンに対応。特殊錠は特注アダプター対応
ソフトウェアSesameOS3。Hub3経由でMatterに対応

注目したいのは電池寿命です。

CR123A×2本で1年以上とされており、頻繁な交換は必要ありません。

付属分を使い切った後の入手性は考えておきたいところで、CR123Aは一般的な単3・単4ほど身近ではありません。

ネット通販でまとめ買いしておくのが現実的です。

取り付けられるドアの条件を確認する

セサミ5が付くかどうかは、サムターン周りの形状で決まります。確認すべきポイントは三つです。

ひとつ目は、サムターンの形状と大きさです。

極端に大きい、あるいは装飾的な形状のサムターンは、本体のつまみ部分に収まらないことがあります。

二つ目は、サムターン周辺の平面です。

両面テープで固定する以上、ドア面が平らで、テープを貼れる面積が確保されている必要があります。

ドアノブやサムターン台座が近すぎると本体が干渉します。

三つ目は、ドアの材質と表面状態です。

凹凸のある表面や、汚れ・油分が残った面ではテープの粘着が持ちません。

両面テープでの固定は手軽な反面、夏場の高温や粘着面の汚れで剥がれることがあります。

剥がれかけたまま使うとサムターンを回しきれず、施錠エラーの原因になります。

鉄製のドアであれば、別売のSESAMEマグネットを使う選択肢があり、テープに頼らず磁力で固定できます。

自宅のドアが鉄製かどうかは、磁石を貼り付けてみれば判断できます。

遠隔操作とNFCタグ、機能を使い切るために必要なもの

セサミ5の通信はBluetoothが基本です。

つまり、本体単体では家の中や玄関前など、スマホが電波の届く範囲にいるときしか操作できません。

外出先から施錠状態を確認したり、鍵を開けたりするには別売のHub3が必要になります。

「閉め忘れが不安だから遠隔で確認したい」という動機で買うなら、ハブは実質的に必須です。

Hub3を組み合わせるとMatterにも対応し、Apple Home、Google Home、Alexaといった主要なスマートホーム環境に取り込めます。すでに他社のスマート家電を使っている家庭では、この点が効いてきます。

NFCタグは別売です。

玄関脇や財布にタグを貼っておき、スマホをかざして解錠する使い方ができます。

ただし、本体に指紋センサーやテンキーは搭載されていません。

スマホを持たない家族が単独で解錠する手段を用意したい場合は、この点が判断材料になります。

指紋やカードを本体側で完結させたいなら、SwitchBotのスマートロック4機種の違いなど、キーパッドを組み合わせられる製品群も比較対象に入れておくとよいでしょう。

セサミ5の弱点と、買う前に納得しておきたい点

まず挙がるのが、ハブが別売である点です。

本体の価格の手頃さに惹かれて購入し、後から遠隔操作のためにハブを買い足すと、想定していた出費とずれます。

使い方を先に決めてから、必要な構成をまとめて検討したほうが無駄がありません。

次に、電池が切れたときの締め出しリスクです。

電池残量はアプリで確認できますが、通知を見落とすと外出先で解錠できない事態が起こり得ます。

物理キーは必ず持ち歩くか、家族の誰かが持つ運用にしておくのが安全です。

後付け型は既存の鍵穴をそのまま残すため、物理キーでの解錠はいつでも可能です。

もうひとつ、両面テープ固定という構造上、施錠・解錠を繰り返すうちにわずかな位置ずれが生じることがあります。

回転が空振りするようになったら、貼り直しや角度の再調整が必要です。

付属テープが3回分用意されているのは、こうした貼り直しを前提とした配慮といえます。

後発のセサミ6 Proとの違い

セサミ5の上位・後継にあたるのが、後から登場したセサミ6 Proです。

取り付けられる錠前の条件はセサミ5と同じで、セサミ5が設置できるドアならセサミ6 Proも設置できるとされています。

違いが出るのは中身です。

比較軸セサミ5セサミ6 Pro
電池CR123A×2本/1年以上3.7V充電式リチウム電池×1本、またはCR123A×1本/500日以上
モーター記載なしブラシレスモーター搭載(100万回耐久・超静音)
NFCタグ別売対応(解錠手段に含む)
MatterHub3経由で対応Apple Home/Google Home/Alexaに対応
サイズ・重量記載なし105.9×45.0×46.5/56.5mm・186g

差が大きいのは電池とモーターです。

セサミ6 Proは充電式リチウム電池が使え、使い捨て電池を買い足す運用から抜けられます。

ブラシレスモーターによる静音性も、集合住宅の玄関や、夜間に出入りする家庭では体感差になりやすい部分です。

価格はセサミ5より上ですが、その差は限定的です。

長く使う前提なら、上位モデルを検討する価値はあります。

よくある質問

セサミ5は賃貸でも使えますか

既存のサムターンに被せて両面テープで固定する方式なので、ドアへの穴あけや加工は不要です。

退去時は本体を外し、テープの跡を除去すれば元の状態に戻せます。

ただし、共用部の扱いは管理規約で異なるため、事前に管理会社へ確認しておくと安心です。

オートロック機能はありますか

アプリ側で自動施錠の設定が可能です。

設定する場合は、ドアが完全に閉まる前に施錠が走らないよう、待機時間を余裕を持って設定してください。

ゴミ出しなど短時間の外出で締め出されないよう、物理キーの携帯もあわせて習慣にしておきましょう。

電池が切れたらどうなりますか

本体からの操作ができなくなります。

既存のシリンダーはそのまま残っているため、物理キーで通常どおり解錠できます。

残量はアプリで確認できるので、低下の通知が来たら早めに交換してください。

セサミ5とセサミ6 Pro、どちらを選ぶべきですか

取り付け条件は同じなので、選択軸は電池運用と静音性です。

使い捨て電池の買い足しを避けたい、モーター音を抑えたいならセサミ6 Pro。

初期費用を最小限に抑えたいならセサミ5が向きます。

まとめ

セサミ5は、後付け型スマートロックの入り口として素直な選択肢です。

工事不要で賃貸にも導入しやすく、対応する錠前の幅も広い。

スマホでの解錠を試してみたい、閉め忘れを減らしたい、という目的なら十分に応えてくれます。

注意すべきは、遠隔操作にはHub3が別途必要なこと、NFCタグも別売であること、そして本体に指紋やテンキーの解錠手段がないことです。スマホを持たない家族が単独で出入りする家庭では、構成を含めて検討が必要になります。

電池の運用や動作音まで含めて長く使いたいなら、後発のセサミ6 Proまで視野に入れてください。他ブランドも含めた横断的な比較は人気スマートロックの選び方をまとめた記事を参考に、自宅のサムターン形状を確認したうえで決めるのが確実です。

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