Kindle Unlimitedの解約方法|解約後に読める本はどうなるか
Kindleアプリの中をいくら探しても、解約のボタンはどこにもありません。
Kindle Unlimitedを止める操作は、ブラウザでAmazonのアカウントサービスを開き、会員設定のページから行います。
iPhoneの「設定」にあるサブスクリプション一覧を見ても出てきませんが、これは不具合ではなく、Amazonが直接請求しているためです。
入口を間違えると、止めたつもりで課金が続いたり、無料体験の終了日を1日過ぎて月額が発生したりします。本記事では、スマホのブラウザから解約するまでの手順・解約後に読み放題の本が開けなくなるタイミング・無料体験中に止めるときの日付の数え方を解説します。
Kindle Unlimitedの解約ページは、アプリではなくブラウザのアカウントサービスにある
解約の入口は1か所だけです。
ブラウザでAmazon.co.jpにログインし、アカウントサービスの中にある会員登録と定期購読の管理画面を開くと、Kindle Unlimitedの会員設定が並びます。
ここから会員登録のキャンセルへ進む流れになります。
画面の名称や配置はAmazon側の更新で変わることがあるため、ボタンの文字が本記事と違っていても、たどる場所は「アカウントサービス内の会員登録・定期購読の管理」だと覚えておいてください。
Kindleアプリやスマホの設定を探しても見つからない理由
Kindle Unlimitedの月額はAmazonが請求しています。
App StoreやGoogle Playを経由した課金ではないので、iPhoneの「設定」内のサブスクリプション一覧やGoogle Playの定期購入一覧には項目が出てきません。
読書用のKindleアプリも、購読の管理機能ではなく本を読むためのアプリです。
ここを探し続けて「解約できない」と感じる人が多いのですが、探す場所が違うだけで、手続き自体は数分で終わります。
必要なのは、料金を支払っているアカウントのログイン情報だけ
用意するものは、支払いに使っているAmazonアカウントのメールアドレス(または携帯番号)とパスワードです。
パソコンは必須ではなく、スマホのブラウザで完結します。
注意したいのは、家族で複数のアカウントを使っている家庭です。
夫のアカウントで登録したものを妻のアカウントで探しても会員設定には表示されないため、まずクレジットカードの明細やAmazonから届いた確認メールの宛先を見て、どのアカウントに紐づいているかを先に確定させてください。
二段階認証を設定している場合は、認証コードを受け取る端末も手元に置いておくと途中で止まりません。
500万冊以上が読み放題になるサービスで、30日間の無料体験があります。体験が終わると有料プランへ自動で切り替わります。同時に手元に置けるのは20冊までで、返却すれば冊数の制限なく読み続けられます。
料金と対象冊数は変更されることがあります。登録ページで最新の内容をご確認ください。
スマホのブラウザから解約するまでの流れ
操作は、ログイン、会員設定を開く、キャンセルを確定する、の3段階に分かれます。各手順で何を確認するかまで含めて書きます。
ブラウザで会員設定を開いて停止するまで
- スマホのブラウザ(SafariやChrome)でAmazon.co.jpを開き、支払いに使っているアカウントでログインします。アプリではなくブラウザを使うのは、購読の管理画面がアプリ側に用意されていないからです。
- 画面下部などにある「PC版サイトを表示」に切り替えると、メニューの階層が浅くなって会員設定を探しやすくなります。スマホ表示のままでも到達できますが、項目が折りたたまれていて見落としやすいです。
- アカウントサービスを開き、会員登録と定期購読を管理する項目からKindle Unlimitedを選びます。ここに表示されない場合は、別のアカウントで登録している可能性が高いので、いったんログアウトして心当たりのあるアドレスで入り直してください。
- 会員登録をキャンセルする項目へ進み、画面に表示される終了日を確認します。この日付が、読み放題を使える最後の日です。手続きを最後まで確定する前に、必ずここを読んでおいてください。
- 確認画面でキャンセルを確定し、完了表示とAmazonからのメールを見て終わりです。完了画面だけで判断せず、メールが届いているかまで確かめると取りこぼしがありません。
パソコンから操作する場合も入口は同じ
パソコンのブラウザでも、たどる道は変わりません。
右上のアカウントメニューからアカウントサービスへ入り、会員登録と定期購読の管理を開きます。
画面が広いぶん項目を見つけやすいので、スマホで迷ったならパソコンに切り替えるだけで解決することもあります。
なお、Kindle端末(電子ペーパーの読書端末)本体の設定からは購読の解約ができません。
端末を持っている人も、手続きはブラウザで行ってください。
500万冊以上が読み放題になるサービスで、30日間の無料体験があります。体験が終わると有料プランへ自動で切り替わります。同時に手元に置けるのは20冊までで、返却すれば冊数の制限なく読み続けられます。
料金と対象冊数は変更されることがあります。登録ページで最新の内容をご確認ください。
解約後にKindle Unlimitedの本が読めなくなるタイミング
キャンセルを確定した瞬間に全部が消えるわけではありません。
基準になるのは、手続き画面に表示された終了日です。
無料体験中でも有料期間中でも、この日付までは読み放題の対象作品を開けるのが原則で、日付を過ぎると本棚に並んでいた読み放題の本はロックされて開けなくなります。
表示される日付が答えなので、スクリーンショットを撮るかカレンダーに入れておくと後で困りません。
端末に残っているダウンロード済みの本も期限で開けなくなる
オフラインで読めるようにダウンロードしておいた本も、読み放題の権利が終われば開けなくなります。
ダウンロードしてあるから期限後も読めるという回避策は成り立ちません。
読みかけの本があるなら、終了日までに読み終える計画を立てるか、その本だけKindleストアで購入するかを選ぶことになります。
Kindleストアで個別に購入した本は購読とは別扱いで、解約後も引き続き読めます。
借りていた本は返却扱いになり、あとで再開したときに探し直す
Kindle Unlimitedは同時に20冊まで借りられて、返却すれば冊数の制限なく読み続けられる仕組みです。
解約すると、借りていた本はまとめて返却された状態になります。
再開したときに同じ本がまだ読み放題の対象とは限らないため、続きを読みたい本のタイトルは手元にメモしておくと確実です。
読み放題の対象は入れ替わるので、再開後に探すときは対象作品の絞り込み方法で解説している検索の使い方が役に立ちます。
Kindle Unlimitedの解約でよくある失敗と直し方
手順そのものは短いのに、つまずく箇所はだいたい決まっています。多いものから順に挙げます。
無料体験の終了日を1日勘違いして課金される
無料体験は30日間と案内されていますが、体験の起算日は登録した日です。
「月末まで」と思い込んで数えると、たいてい1日か2日ずれます。
登録直後に、会員設定に表示される次回請求日をそのままカレンダーへ入れて、その3〜5日前に判断すると事故が防げます。
前日に予定を入れると、仕事が立て込んだ日に重なって忘れます。
Prime Readingと混同して、止めたつもりが止まっていない
プライム会員特典のPrime Readingと、月額のKindle Unlimitedは別のサービスです。
対象冊数も違い、Kindle Unlimitedは500万冊以上を対象にしています。
Prime Readingで読んだ本をKindle Unlimitedのものだと思い込むと、探す場所を間違えて「解約項目が見つからない」状態になります。
逆に、プライム会員をやめてもKindle Unlimitedは止まりません。
2つの関係は月額料金とプライム会員特典の違いで解説しています。
別のアカウントで登録していて、会員設定に表示されない
アカウントを2つ持っていて、普段の買い物用と読書用が分かれているケースです。
会員設定にKindle Unlimitedの項目が出てこないなら、そのアカウントでは登録していません。
Amazonから届いた「Kindle Unlimitedへようこそ」といった件名のメールを受信箱で検索し、宛先のアドレスを確認してからログインし直してください。
カード明細の請求元を見ても切り分けがつきます。
本が消えたのを不具合だと思ってアプリを再インストールする
解約後に本棚から本が消えるのは仕様どおりの動作です。
ここでアプリを削除して入れ直すと、購入済みの本を再ダウンロードする手間だけが増えます。
読み放題の対象と、購入した本の扱いの違いは読み放題の対象と使える端末で解説しています。
無料体験と有料期間で変わる、解約に向いた日の決め方
止める日をいつにするかで、支払う金額が変わります。月額は980円(税込)とされていますが、公式の料金ページはログインしないと金額が表示されないため、実際の金額と次回請求日は自分のアカウントの会員設定画面で確認してください(2026年8月時点)。
無料体験中なら、終了日の数日前に判断する
体験期間中にキャンセルしても、表示された終了日までは読めるのが基本です。
そのため、期間いっぱい使ってから止めたいなら、終了日の3日前あたりに一度判断するのが現実的です。
「まだ読み切っていないから延ばそう」と考えて放置すると、そのまま有料期間へ移ります。
読む冊数が月1冊に届かないなら続ける理由は薄いので、迷ったときは損になる使い方の例を目安にしてください。
有料会員なら、更新日の直前に止めるより「読んだ冊数」で決める
すでに有料で使っている場合、月の途中で解約したときの返金の扱いは公式の案内で確認してください。
日割りで戻ることを前提に予定を組まないでください。
実務的には、更新日の1週間前に「先月は何冊読んだか」を振り返り、2冊以上読んでいれば継続、0〜1冊なら止める、という基準を先に決めておくと毎月悩みません。
止めたあとで読みたい本が出てきたら再登録もできますが、30日間の無料体験は初回の人が対象なので、2回目以降は最初から月額がかかります。
再開のタイミングを探すなら現在のキャンペーン内容と対象条件で解説しています。
よくある質問
解約するとすぐに本が読めなくなりますか
キャンセルの手続き画面に表示される終了日までは読めるのが原則で、その日を過ぎると読み放題の本は開けなくなります。日付は登録日や支払い状況によって変わるため、画面に出た日付を確認してください。
無料体験中に解約すれば料金はかかりませんか
体験期間の終了日より前にキャンセルを確定していれば、月額の請求には進みません。
ただし終了日を過ぎると自動で有料の会員に切り替わって課金されます。
登録した時点で次回請求日をカレンダーに入れておくと確実です。
iPhoneの「設定」やApp Storeから解約できますか
できません。
Kindle Unlimitedの料金はAmazonが請求しているため、App StoreやGoogle Playの定期購入一覧には表示されません。
ブラウザでAmazonのアカウントサービスを開いて手続きしてください。
解約するとAmazonのアカウントもなくなりますか
なくなりません。
Kindle Unlimitedの解約は読み放題の購読を止める手続きで、Amazonアカウントや購入履歴、Kindleストアで買った本はそのまま残ります。
買い物も今までどおり使えます。
解約したあと、また登録できますか
登録自体はいつでも可能です。
ただし30日間の無料体験は過去に利用したことがない人が対象なので、一度使った場合は再登録の時点から月額が発生します。
続けるか止めるかで迷っているなら、向かない人の特徴で解説している判断材料も参考になります。
まとめ
Kindle Unlimitedの解約でつまずく原因は、手続きの難しさではなく入口の探し方です。
アプリやスマホの設定ではなく、ブラウザでアカウントサービスを開き、会員登録と定期購読の管理からキャンセルへ進んでください。
確定前に表示される終了日を必ず読み、その日付を基準に読みかけの本を片づけるところまでが一連の流れになります。
無料体験を使っている人は、登録日から数えた終了日の3〜5日前に判断すると課金を避けられます。
有料で続けている人は、読んだ冊数という基準を先に決めておくと毎月の判断が楽になります。
ぜひ本記事の手順とタイミングの目安を参考に、自分のアカウントの会員設定画面で終了日を確認してから手続きを進めてください。
出典
- Kindle Unlimited 公式ページ(Amazon.co.jp)
- Amazonカスタマーサービス ヘルプ「Kindle Unlimited 会員登録の管理」
本記事の料金・期間に関する記述は2026年8月時点の情報です。
月額980円(税込)と30日間の無料体験は公式ページがログイン前に金額を表示しないため直接確認できておらず、実際の金額と期間は登録画面および会員設定画面の表示を確認してください。
プランや条件は変更されることがあります。

