AudibleとAmazon Musicの違い|どちらで何が聴けるか
Amazonのアプリ一覧を開くと、AudibleとAmazon Musicが別々のアイコンで並んでいます。
検索窓では「amazonミュージック オーディブル」とひとつづきで打たれることもある組み合わせですが、この2つは別々の契約です。
片方に申し込んでも、もう片方の中身は使えません。
Audibleは朗読された書籍とポッドキャストを聴くサービスで、月額はスタンダードプランが880円、プレミアムプランが1,500円です(2026年8月時点)。しかもAudibleはプライム会員特典に含まれないため、プライム会員でも自動で聴き放題にはなりません。
本記事では、AudibleとAmazon Musicで契約が分かれる理由・Audibleの2プランと30日間の無料体験・どちらを先に試すかの決め方を解説します。
オーディブルとAmazonミュージックは別契約
選ぶときに最初に効く軸は、料金でも作品数でもありません。
この2つが独立した契約だという一点です。
ログインに使うAmazonアカウントは同じでも、Audibleの月額を払っている状態でAmazon Musicの聴き放題が開くことはありませんし、その逆も起きません。
ここを取り違えたまま申し込むと、聴きたかった作品がどこにも見当たらないという状態になります。
プライム会員でもAudibleは自動で聴き放題になりません
Audibleはプライム会員特典に含まれていません。
プライム会費を払っていても、Audibleを聴くにはAudibleの契約が別に必要です。
「プライムに入っているから聴けるはず」という前提で探しても見つからないのは、そもそも特典の外にあるためです。
音楽側は提供範囲がプランによって変わりますので、Amazon Musicの申し込み画面に表示されている内容と金額をそのまま確認してください。
無料体験はどちらも初回の人が対象です
Audibleの無料体験は30日間で、過去に登録したことがある場合は対象外になります。
体験枠は1人1回と考えておくという順序になります。
両方を同じ月に走らせると、どちらの時間をどれだけ使ったのか分からないまま期限が来ます。
試すなら片方ずつ、期間をずらしたほうが判断できるでしょう。
中身が違う、オーディブルとAmazonミュージック
どちらも「耳で聴くサービス」ですが、聴いている間に起きていることは別です。
片方は内容を追う時間で、もう片方は流しておく時間になります。
この差が、そのまま向き不向きに直結します。
Audibleで聴けるのは朗読された本とポッドキャスト
Audibleはナレーターが読み上げた書籍を聴くサービスで、プレミアムプランでは対象タイトルが聴き放題になり、ポッドキャストも聴き放題の範囲に入ります。
文章を追う集中が必要なので、内容の濃い本を家事のついでに聴くと、戻して聴き直す回数が増えます。
サービス全体の仕組みや対応端末はAudibleの聴き放題の仕組みと使える端末で解説しています。
どのジャンルから始めるかで満足度が変わりますから、作品の選び方はジャンル別に選ぶときの基準もあわせて確認してください。
Amazon Musicは楽曲が中心で、金額は申し込み画面で確かめる
音楽側は楽曲を並べて流す使い方が中心になります。
手を動かしながらでも成立しますし、途中で意識が離れても困りません。
プラン構成と月額は改定が入ることがあるため、本記事では金額を出しません。
申し込み前に公式ページに表示されている金額と、そのプランで何が聴けるのかを確認してください。
タイプ別に見るオーディブル向きと音楽向き
同じ「耳の時間」でも、埋めたい時間の性質で答えが分かれます。次の表は、選択肢ごとに聴けるものと向いている人を並べたものです(2026年8月時点)。
| 選択肢 | 主に聴けるもの | プライム会員特典との関係 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Audible | 朗読された書籍とポッドキャスト。プレミアムプランは対象タイトルとポッドキャストが聴き放題 | 含まれない。別に契約する | 通勤や家事の時間に本を1冊ずつ読み進めたい人 |
| Amazon Music | 楽曲が中心の音楽配信 | プランによって扱いが異なるため公式ページで確認 | 作業中や運転中に音を流し続けたい人 |
| 両方を契約 | 上記の両方 | それぞれの月額が別々にかかる | 読書の時間と作業の時間をはっきり分けている人 |
向かないケースもはっきりしています。
図表や数式を参照しながら読む本を中心に扱いたい人は、音声だけでは戻り読みができず、Audibleの利点が出ません。
逆に、静かな環境でないと文章に集中できない人が音楽サービスを併用しても、片方が邪魔になるだけです。
移動中に本を消化したいならAudible、手を動かす時間の背景音がほしいならAmazon Music、という切り分けで足ります。
30日間の無料体験があります。体験が終わると月額1,500円のプレミアムプランへ自動で切り替わり、退会はいつでもできます。Audibleはプライム会員の特典に含まれていないため、プライム会員であっても登録が必要です。
料金は2026年8月時点のものです。過去にプレミアムプランへ登録したことがある場合、無料体験の対象外になります。
オーディブルの料金プランは880円と1,500円
Audibleの月額は2種類です(2026年8月時点)。
| プラン | 月額(税込) | 聴き放題の扱い |
|---|---|---|
| スタンダードプラン | 880円 | プランの対象範囲は申し込み画面の表示で確認 |
| プレミアムプラン | 1,500円 | 対象タイトルが聴き放題。ポッドキャストも聴き放題 |
差額は月620円です。
1冊を読み終えるのに1か月かかる読み方なら、この差額を払う意味は小さくなります。
反対に、気になった本を途中でやめて次に移る読み方をするなら、聴き放題の範囲が広いほうが結果的に安く付きます。
プラン別の費用とプライム会員の扱いはAudibleの料金・月額の解説で解説しています。
30日間の無料体験と、そのあとの自動更新
無料体験は30日間です。
公式の表記は「30日間の無料体験後は月額¥1,500で自動更新します。
いつでも退会できます。」となっており、体験が終わると自動でプレミアムプランの課金へ進みます。
放置すれば翌月から1,500円が発生しますので、続けない場合は期間内に退会してください。
体験中にどこまで使えるのかは無料体験期間でできることの範囲で解説しています。
30日間の無料体験があります。体験が終わると月額1,500円のプレミアムプランへ自動で切り替わり、退会はいつでもできます。Audibleはプライム会員の特典に含まれていないため、プライム会員であっても登録が必要です。
料金は2026年8月時点のものです。過去にプレミアムプランへ登録したことがある場合、無料体験の対象外になります。
「プライム会員なら無料」という誤解が最も多い
検索でよく見かけるのが、プライムデー時期のキャンペーン情報が残ったまま参照されているケースです。
毎年6〜7月のプライムデー時期に、プライム会員(Prime Student含む)限定でプレミアムプランが3か月無料になるキャンペーンが実施されるのが恒例で、2026年は6月16日から7月15日まで実施され、7月15日で終了しました。
2026年8月時点で使えるのは通常の30日間無料体験だけです。
過去のキャンペーン記事を見て「3か月無料のはず」と申し込むと、30日で自動更新に入ります。
実施時期と条件は年によって変わりますので、キャンペーンの過去の実施パターンは3ヶ月無料キャンペーンの実施時期で解説しています。
次の実施を待つのか、いま30日間で試すのかを決めてから申し込んでください。
もうひとつ多いのが、音楽サービスの契約でオーディオブックまでカバーできると考えてしまう形です。
Audibleの聴き放題対象タイトルは、Audibleの契約に紐づいています。
聴きたい作品名が決まっているなら、申し込み前に、その作品がどちらのサービスのページに載っているかを見ておくと確実です。
登録前に確かめる3点、初回・終了日・試す順
申し込みの前に決めておくことは3つです。
第一に、自分が初回の利用者かどうかを確かめます。
過去にAudibleへ登録したことがあると、30日間の無料体験は対象外になります。
以前に一度試して解約した記憶があるなら、体験なしで月額が発生する前提で判断してください。
第二に、体験の終了日をカレンダーに入れます。
登録日から30日後が期限で、その翌日から月額1,500円の自動更新が始まります。
25日目あたりに継続するかどうかを判断すると、判断の時間を確保できます。
第三に、音楽と本のどちらを先に試すかを決めます。
同時に始めると、通勤の30分をどちらに使ったのかが分からなくなり、両方とも中途半端な感想で終わります。
1か月は本、次の1か月は音楽、という順番で試したほうが、自分がどちらに時間を使う人なのかがはっきりします。
自動更新を止めるなら、オーディブルの終了日から逆算
公式の表記どおり、Audibleはいつでも退会できます。
退会の手続きはAudibleのアカウント情報から進めますが、体験終了日の当日に思い出そうとすると間に合わないことがあります。
前日ではなく数日前に判断してください。
手順の詳細と、退会後に聴ける作品の範囲はAudibleの解約方法で解説しています。
判断の基準は単純です。
30日間で1冊も聴き終えられなかったなら、月1,500円を払っても同じ結果になる可能性が高いです。
逆に、通勤や家事の時間で自然に1冊が終わったなら、翌月以降も同じペースで消化できます。
聴き終えた冊数と、聴いた時間帯の2つを見れば、続けるかどうかは決まります。
よくある質問
AudibleとAmazon Musicは同時に契約できますか
できます。
ただし契約が別々ですので、月額はそれぞれ発生します。
Audible側は2026年8月時点でスタンダードプランが880円、プレミアムプランが1,500円です。
音楽側の金額は申し込み画面の表示を確認してください。
プライム会員ならオーディブルは無料で使えますか
使えません。
Audibleはプライム会員特典に含まれていないためです。
プライム会員限定でプレミアムプランが3か月無料になるキャンペーンは毎年6〜7月のプライムデー時期に実施されてきましたが、2026年分は7月15日で終了しています。
Audibleの無料体験は2回目も使えますか
無料体験は初回の利用者が対象です。
過去に登録した経験があると対象外になり、申し込んだ時点から月額が発生する場合があります。
心当たりがあるときは、申し込み画面に体験期間の表示が出ているかどうかを確認してください。
無料体験の途中で退会したら料金はかかりますか
30日間の体験期間内に退会すれば、自動更新には進みません。期間を過ぎると月額1,500円で更新されますので、続けない場合は終了日より前に手続きを済ませてください。
Amazon Musicを契約していればオーディブルの作品も聴けますか
Audibleの聴き放題対象タイトルは、Audibleの契約に紐づいています。聴きたい作品が決まっているなら、その作品がどちらのサービスのページに掲載されているかを申し込み前に確認すると確実です。
30日間の無料体験があります。体験が終わると月額1,500円のプレミアムプランへ自動で切り替わり、退会はいつでもできます。Audibleはプライム会員の特典に含まれていないため、プライム会員であっても登録が必要です。
料金は2026年8月時点のものです。過去にプレミアムプランへ登録したことがある場合、無料体験の対象外になります。
まとめ
AudibleとAmazon Musicは名前が並んで表示されるだけで、契約も聴ける内容も別です。
プライム会員特典にAudibleは含まれず、聴くには月額880円のスタンダードプランか、対象タイトルとポッドキャストが聴き放題になる月額1,500円のプレミアムプランを契約します(2026年8月時点)。
移動中に本を1冊ずつ消化したいならAudible、作業の背景に音を流したいなら音楽側、という切り分けで迷いはなくなります。
無料体験は30日間で、終了後は月額1,500円の自動更新に進みます。ぜひ本記事の比較表と「登録前に確かめる3点」を参考に、自分がどちらの時間を増やしたいのかを決めてから申し込んでください。

