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1ドア2ロックのスマートロック化|2個連動させる方法と費用

1ドア2ロックの玄関でも、スマートロック化は可能です。

ただし「上下2つの錠を同じ操作で開ける」には、原則としてスマートロック本体を2台設置し、アプリ側でまとめて扱う設定が必要になります。

1台だけ付けても、もう一方の錠は手で回すことになります。

問題になるのは、2つの錠のサムターン形状・取り付けスペース・上下の間隔です。

上側の錠が上枠に近すぎたり、ドアスコープやドアクローザーと干渉すると、本体が物理的に収まらないことがあります。

2台分の費用と設置スペースを確認してから機種を選ぶのが安全です。

ここでは1ドア2ロック(ダブルロック・ツーロック)の見分け方から、2個連動させる考え方、取り付け方式の選び方、片方しか付けられない場合の代替策までを整理します。

スマートロックGET編集部

スマートロックの選び方と取り付け可否を、SwitchBot・セサミなど8ブランド27機種のメーカー公式情報から整理。引き戸や特殊サムターンへの対応、電池交換・磁石固定・開かない時の対処法まで、確認時点を明記して解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

1ドア2ロックの見分け方と錠前の種類

1ドア2ロックとは、1枚の玄関ドアに施錠機構が2か所ある構造です。

外側から見ると鍵穴(シリンダー)が上下に2つ並び、室内側にはサムターン(つまみ)も2つあります。

2000年代以降のマンションや戸建ての玄関では標準的な仕様です。

2つの錠は役割が分かれている場合があります。

ドアノブやレバーハンドルに近い側が主錠、その上に追加されているのが補助錠という配置が多いパターンです。

一方で、上下どちらも同等のデッドボルト錠で、1本の鍵で両方を回せる「同一キー」仕様になっているケースもあります。

スマートロックを検討する際は、まず室内側を見てください。

確認したいのは3点です。

サムターンの形(棒状・円盤状・レバー状)、サムターン中心から上枠・ドアノブまでの距離、そしてドア面の平らな範囲です。

上下のサムターン間隔が狭いと、本体2台が互いに干渉します。

多くの後付け型はサムターンをモーターで回す構造のため、本体の外寸がそのまま必要スペースになります。

なお、ドアノブと鍵穴が一体になった握り玉タイプは、そもそも後付け型が付きにくい構造です。この場合は握り玉・ドアノブ一体型の対応機種と代替策を先に確認してください。

2ロックをスマートロック化する3つのやり方

1ドア2ロックへの対応は、大きく3通りに分かれます。

方法内容向いているケース
2台設置して連動上下それぞれに本体を付け、アプリでまとめて操作両方を毎回施錠している家庭
主錠のみスマート化普段使う側だけ本体を付け、もう一方は手動外出時だけ2ロックにする運用
片側を運用で固定使わない錠は常時開錠のまま、残る1か所を自動化設置スペースが1か所しかない場合

もっとも要望が多いのは1番目の2台設置です。

ただし同じ機種を2台使う場合でも、1つの操作で両方が動くかはメーカーとアプリの仕様に依存します。

複数台をグループとして扱える製品と、1台ずつ個別操作になる製品があります。

購入前にメーカー公式の仕様やヘルプで、複数台の一括操作に対応しているかを必ず確認してください。

ファクトのない組み合わせを前提に2台買うのは避けたいところです。

機種そのものの比較検討には人気機種の選び方と比較も参考になります。

2個連動の仕組みと設定でつまずきやすい点

2個連動は、物理的にリンクさせるわけではありません。

スマートフォンのアプリ側で2台を登録し、同じシーンやグループとして一括で命令を送る形が一般的です。

つまり連動の可否は、本体の性能よりアプリの機能で決まります。

実運用で差が出やすいのは次の点です。

まず、一括操作に対応していても2台が完全な同時ではなく、わずかにずれて動くことがあります。

次に、ハンズフリー解錠やオートロックといった自動機能が、グループ全体に効くのか1台ごとの設定なのかという違いです。

片方だけオートロックが働くと、締め出しの原因になります。

さらに、Wi-Fi経由の遠隔操作を使うなら、ハブなどの中継機器が両方の本体を認識できているかが重要です。

片方だけ電波が届かないと、外出先から見たとき施錠状態が正しく分かりません。

電池残量も2台分を個別に管理する必要があります。

片方が電池切れになれば、その錠は手で回すしかありません。

連動の細かい挙動はアップデートで変わることもあります。導入前に、メーカーのサポート情報で最新の対応状況を確認する運用が現実的です。

1ドア2ロックへの取り付け方式の選び方

後付け型スマートロックの固定方法は、主に強力両面テープ、磁石、ネジ止めの3系統です。1ドア2ロックでは、上下で条件が変わることがあるので方式を分けて考えます。

賃貸なら穴あけ不要の両面テープまたは磁石固定を優先します。

ネジ止めはドア面に穴を開けるため、原状回復の対象になり得ます。

テープ固定を選ぶ場合は、貼り付け面の平らな範囲が本体の底面より広いことを確認してください。

上側の錠は装飾リングやプレートが大きく、平面が足りないことがあります。

テープが剥がれる主因は、油分・ホコリの残りと硬化前の負荷です。

アルコールで脱脂し、貼り付け後は説明書の指定時間まで動作させないのが基本です。

モーターがサムターンを回すたびに本体はねじれ方向の力を受けるため、面積の小さい仮止めでは徐々に浮きます。

磁石固定はドアが鉄製の場合に選択肢になります。

ドアが鉄かどうかは、冷蔵庫用のマグネットを室内側の平らな面に当てれば判断できます。

アルミや樹脂、木製ドアでは磁石は使えません。

取り付け全般の考え方は後付けスマートロックの選び方でも整理しています。

2台導入にかかる費用の考え方

費用は単純に本体2台分が基本です。

ここに遠隔操作用のハブ、指紋やテンキーで開けたい場合の外部キーパッド、必要なら取付用アダプターが加わります。

1台構成の倍以上になる想定で予算を組むと見込み違いが起きにくくなります。

コストを抑えたいなら、毎日使う主錠だけをスマート化し、補助錠は外出時に手で締める運用も現実的です。

この場合、オートロックの対象は主錠だけになります。

「2ロックとも自動で締まる状態」を求めるかどうかで、必要な投資額が変わります。

ランニング面では電池代が2台分になります。

稼働頻度が高い錠のほうが早く消耗するため、交換タイミングは揃いません。

アプリの残量通知を両方で有効にしておくのが安全です。

取り付けを業者に依頼する場合の作業料金は、ドア構造と機種によって変わります。

金額は現地見積りで確認してください。

製品の取扱いや在庫は店舗によって異なります。

2台付けられないときの代替策

スペースや形状の制約で2台設置ができないケースもあります。その場合でも打てる手はあります。

もっとも簡単なのは、片方の錠を常時開錠のまま運用し、スマート化した1か所で施錠を完結させる方法です。

防犯上は錠が2か所稼働している状態より単純になりますが、鍵穴を手で操作する機会は減ります。

管理規約で2ロック運用が求められている集合住宅では、この判断は管理会社に確認してください。

もう一つは、干渉しない薄型・小型の機種を探す方向です。

サムターン部分だけを覆う小型タイプなら、上下の間隔が狭いドアでも収まる可能性があります。

適合はメーカーの適合確認ツールや寸法表で判断し、自己判断で決めないことが大切です。

玄関ドアの構造上どうしても付かない場合は、取り付けできないドアの特徴と対策で条件を確認したうえで、錠前ごと電気錠に交換する選択も残ります。引き戸や召し合わせ錠が絡む住宅では、召し合わせ錠に対応する機種と取付方法が参考になります。

よくある質問

1ドア2ロックは2台とも同じ機種にすべきですか

一括操作を狙うなら同じシリーズで揃えるのが無難です。

異なるメーカーの製品はアプリが別になるため、1つの操作でまとめて動かせません。

同一メーカーでも複数台のグループ操作に対応しているかは仕様確認が必要です。

オートロックは上下の錠に同時に効きますか

製品とアプリの仕様によって異なります。

グループ単位で設定できるものと、本体ごとに個別設定になるものがあります。

片方だけオートロックが働く設定だと、意図しない状態になるので導入時に必ず動作を確かめてください。

賃貸で2台付けても問題ありませんか

穴あけ不要の両面テープまたは磁石固定であれば、原状回復の負担は小さくなります。

ただし判断は物件ごとに異なるため、管理会社や大家に事前確認するのが確実です。

ネジ止めは避けてください。

1台だけ電池が切れたらどうなりますか

その錠だけモーターが動かなくなります。

もう一方は通常どおり動作します。

物理キーは併用できる機種が多いため、鍵は持ち歩く運用にしておくと締め出しを避けられます。

2個連動させると解錠が遅くなりますか

2台に順番に命令が届く構造上、1台のみの構成よりわずかに待ち時間が生じることがあります。程度は機種と通信環境で変わります。

まとめ

1ドア2ロックのスマートロック化は、本体2台の設置とアプリ側のグループ設定が基本形です。上下のサムターン間隔、貼り付け面の平面、ドア枠やドアクローザーとの干渉を先に測れば、購入後の失敗はかなり減ります。

2個連動の可否や動作の細部は製品仕様に依存します。

ファクトが確認できない組み合わせは、メーカーの適合確認を経てから判断してください。

全部を自動化するか、主錠だけにして費用を抑えるかは、毎日の施錠習慣に合わせて決めるのが現実的です。

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