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顔認証スマートロックのおすすめは?手ぶら解錠できる機種を比較

顔認証で玄関を開けたい場合、まず知っておきたいのは、後付けタイプのスマートロックで顔認証に対応する製品はごく少数だという点です。国内で流通している後付け機種の生体認証は、指紋認証が中心です。

そのため「顔認証で手ぶら解錠したい」という目的なら、顔認証にこだわるより手ぶらで開く方式を横に並べて比較するほうが現実的です。指紋、手のひら静脈、Bluetoothや位置情報を使ったハンズフリー解錠は、それぞれ得意な場面が違います。

この記事では、顔認証スマートロックの仕組みと選択肢が限られる理由、手のひら静脈認証を含む手ぶら解錠の各方式の違い、導入前に確認すべき点を整理します。具体的な機種選びは人気機種の選び方を比較した記事もあわせて確認してください。

スマートロックGET編集部

スマートロックの選び方と取り付け可否を、SwitchBot・セサミなど8ブランド27機種のメーカー公式情報から整理。引き戸や特殊サムターンへの対応、電池交換・磁石固定・開かない時の対処法まで、確認時点を明記して解説します。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

顔認証スマートロックの仕組みと、できること

顔認証スマートロックは、ドアの外側に取り付けたカメラで顔を読み取り、あらかじめ登録した顔データと一致すれば解錠する仕組みです。

スマホを取り出す動作も、指を当てる動作も不要で、ドアの前に立つだけで認証が進みます。

荷物で両手がふさがっているとき、雨で手袋をしているときに強いのが特徴です。

認証方式は大きく2種類に分かれます。

カメラの映像を平面的に照合する2D方式と、赤外線などで顔の奥行きを測る3D方式です。

3D方式のほうが照合できる情報量が多くなります。

製品によって採用方式は異なるため、購入前にメーカーの仕様表で認証方式と登録可能人数を確認してください。

なお、マンションのエントランスや、オフィスの入退室管理で使われる顔認証は、住戸の玄関錠とは別のシステムです。

エントランスが顔認証でも、自室のドアが自動的に顔認証になるわけではありません。

業務用の入退室管理として顔認証を検討する場合は、買い切りと月額を比較したオフィス向けの解説が参考になります。

後付けスマートロックで顔認証の選択肢が少ない理由

顔認証には、ドアの外側にカメラを常時使える状態で置く必要があります。ここが後付け製品にとって高いハードルです。

後付けスマートロックの多くは、室内側のサムターンにかぶせて回すタイプです。

外側に置くのは指紋パッドやテンキーといった薄い操作部だけで、電池も小型です。

ここにカメラと画像処理を載せると、消費電力が一気に増えます。

屋外設置なので、直射日光、逆光、夜間の暗さ、雨や雪といった環境変化にも耐えなければなりません。

結果として、顔認証を搭載する製品は、錠前ごと交換する一体型の電子錠に寄る傾向があります。

一体型は工事が必要で、賃貸では原状回復の問題も出てきます。

工事なしで後付けできるタイプの選び方と比べると、導入のハードルは上がります。

「顔認証がある製品はどれか」を探すよりも、「手ぶらで開けたい」という目的に立ち返って方式を選ぶほうが、選択肢が広がります。

手ぶら解錠の方式を比較する

ドアの前で何もせずに開けたい場合、実際に採用できる方式は次のとおりです。

方式操作向いている場面弱点
顔認証ドア前に立つだけ両手がふさがる、子どもの帰宅搭載機種が少ない・環境光に左右される
手のひら静脈認証手をかざす手袋を外せる屋内寄りの場所対応製品が限られる
指紋認証指を当てる日常の出入り全般濡れた指・乾燥した指で認証しにくい
Bluetooth・位置情報スマホを持っているだけ買い物帰り、通勤電池切れやOS設定で不安定になることがある
NFCカード・キータグかざすスマホを持たない家族紛失時の再登録が必要

現実的な組み合わせは、指紋認証つきの後付けスマートロックにスマホのハンズフリー解錠を併用する構成です。ハンズフリーが不安定なときは指紋、指紋が反応しないときはアプリ、という二段構えにすると、締め出しのリスクを下げられます。

手のひら静脈認証は顔認証とどう違うか

手のひら静脈認証は、赤外線で手のひら内部の血管パターンを読み取って照合する方式です。金融機関のATMなどで使われてきた技術で、読み取る情報が体表ではなく体内にある点が顔認証や指紋認証と異なります。

スマートロックの分野では、手をかざす動作だけで済むため、指の状態に左右されにくいという利点があります。指先が濡れている、乾燥している、手荒れで指紋が薄いといった理由で指紋認証が通りにくい人にとっては、代替手段になり得ます。

一方で、住宅用の後付けスマートロックに搭載された製品は多くありません。

読み取り部にある程度の厚みが必要で、屋外での防塵防水も課題になります。

導入を検討するなら、対応製品が出た時点でメーカー公式の仕様と保証範囲を確認するのが確実です。

現時点では選択肢の一つとして頭に入れておく、という位置づけになります。

顔認証スマートロックを選ぶ前に確認したい点

生体認証つきの製品を選ぶときは、認証精度の数字だけを見ないことが大切です。実際の使い勝手は、次の項目で決まります。

登録できる人数

家族全員分の顔や指紋を登録できるか。来客用に一時的な暗証番号を発行できるか。

認証に失敗したときの代替手段

暗証番号、物理キー、アプリのいずれが使えるか。物理キーが残る構造かどうかは重要です。

電池と給電

カメラを使う方式は消費電力が大きくなります。電池残量の通知機能と、切れたときの非常給電手段を確認してください。

設置環境

玄関の向きで逆光や西日の条件が変わります。庇のない玄関では防水等級も見ておきます。

顔データの保存場所

本体内に保存するのか、クラウドに送るのか。仕様が公開されていない製品は避けたほうが無難です。

加えて、玄関ドアの錠前形状との適合確認は必須です。

サムターンの形、ドアの厚み、ケースの出幅が合わないと取り付けられません。

これは顔認証でも指紋認証でも共通の落とし穴です。

賃貸・分譲マンションで導入するときの注意

顔認証を搭載する製品は、錠前を交換する一体型が中心です。

賃貸物件で錠前を交換する場合、退去時の原状回復や鍵の管理について、貸主側の了解が必要になるのが一般的です。

まず賃貸借契約書の記載を確認し、管理会社や大家さんに相談してください。

分譲マンションでも、玄関ドアは共用部分として扱われるケースがあります。

ドア本体への穴あけや外観の変更は管理規約で制限されている場合があるため、管理組合への確認が先です。

判断は物件ごとに異なるので、ここは自己判断で進めないほうが安全です。

工事を避けたい場合は、サムターンに後付けする方式に、指紋パッドやハンズフリー解錠を組み合わせる構成が現実的な落としどころになります。店舗や宿泊施設のように不特定多数が出入りする用途では、入退室管理とコストを比較した店舗向けの記事無人チェックインを想定した民泊向けの解説も検討材料になります。

よくある質問

写真やマスクで顔認証は突破されませんか

認証方式によって偽装への耐性は変わります。

奥行き情報を使う3D方式は、平面的な画像だけで照合する方式より照合材料が多くなります。

ただし製品ごとの実装差が大きいため、公開されている仕様と対策の記載を確認してください。

どの方式でも、暗証番号や物理キーによる別ルートを併用しておくことが基本です。

マスクやメガネをしていても認証されますか

製品と登録方法によります。

マスクをした状態での認証に対応する製品もありますが、対応していない場合はマスクを外す必要があります。

メガネの有無で認証率が変わることもあるため、登録時に複数パターンを登録できる製品のほうが日常での取り回しは楽です。

子どもや高齢の家族でも使えますか

顔をカメラの高さに合わせる必要があるため、身長差が大きい家族がいる場合は取り付け高さの検討が必要です。認証が通らないときのために、暗証番号やキータグなど手順が単純な手段も併せて用意しておくと運用が安定します。

顔認証がなくても手ぶらで帰宅できますか

できます。

スマホのBluetoothや位置情報を使ったハンズフリー解錠に対応した製品なら、スマホをポケットに入れたまま解錠できます。

動作の安定性はスマホのOS設定やドア周りの電波状況に左右されるため、指紋や暗証番号を第二の手段として設定しておくのが安全です。

まとめ

顔認証は、ドアの前に立つだけで開くという点で手ぶら解錠の理想形に近い方式です。

ただし後付けスマートロックでの採用例は限られ、多くは錠前を交換する一体型に寄ります。

賃貸や分譲マンションでは、工事の可否を貸主や管理組合に確認するところから始まります。

手ぶらで開けたいという目的なら、指紋認証つきの後付け機種にスマホのハンズフリー解錠を組み合わせる構成が、対応機種の多さと設置のしやすさで扱いやすい選択です。指紋が通りにくい人には、将来的に手のひら静脈認証が代替になり得ますが、住宅用の製品は現時点では多くありません。

どの方式を選ぶ場合も、認証に失敗したときの代替手段と、電池切れ時の対応を先に決めておくことが実用上いちばん重要です。自宅の錠前形状に合うかどうかを確認したうえで、認証手段が二つ以上ある構成を組んでください。

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