スマートロック比較表【2026年】主要機種の機能・電池を一覧
スマートロック選びで迷ったときに見るべき比較軸は3つです。
解錠方法(何をかざせば開くか)、電池の種類と交換頻度、そして自宅のサムターンに付くかどうか。
この3点さえ揃えば、機種名の多さに惑わされずに絞り込めます。
この記事では、2026年時点で入手できる後付け型スマートロックの主要機種を、公開されている仕様をもとに一覧表にまとめました。すべて既存のサムターンに取り付ける工事不要タイプで、ドアに穴を開ける必要はありません。
なお本文では価格そのものは扱わず、機能と仕様の違いに絞って比較します。費用感を先に知りたい場合は本体・工事・維持費の相場をまとめた記事を参照してください。

スマートロックGET編集部
スマートロックの選び方と取り付け可否を、SwitchBot・セサミなど8ブランド27機種のメーカー公式情報から整理。引き戸や特殊サムターンへの対応、電池交換・磁石固定・開かない時の対処法まで、確認時点を明記して解説します。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
スマートロック比較表|主要機種の解錠手段・電池・取り付け
まずは全体像です。「解錠方法」は本体単体でできることと、別売パッド等を足して広がるものを分けて記載しています。
| 機種 | 主な解錠方法 | 電池 | 取り付け・適合 |
|---|---|---|---|
| SwitchBot ロック | アプリ、Apple Watch、音声アシスタント。別売パッドで暗証番号・指紋 | CR123A×2(1日各10回で約180日) | 両面テープ貼り付け。S/M/Lアダプター3種付属 |
| SwitchBot ロックLite | アプリ。別売認証パッドで指紋・暗証番号 | CR123A×2(1日各10回で約半年) | S/M/Lアダプター+高さ調節プレート付属。面付箱錠・プッシュプル錠にも対応 |
| SwitchBot ロック Pro | アプリ、Apple Watch、音声解錠。別売パッドで指紋・期間限定/ワンタイム暗証番号 | 単3電池×4(アルカリ推奨・約9ヶ月)/別売充電池対応 | 3M両面テープ。無段階可変アタッチメント(0〜23mm)、プレート高さ最大62mm |
| SwitchBot ロックUltra | アプリ、Apple Watch、クイックキー(肘タッチ)、NFCタグ。別売パッドで3D顔認証・指紋・交通系IC・暗証番号 | 専用充電池(1回の充電で約1年)+緊急用CR123A | 3M NANOテープ+はめ込み式。ネジ・工事不要 |
| SESAME 5 | アプリ(Bluetooth)、Apple Watch、音声、別売NFCタグ。Hub3併用で遠隔操作 | CR123A×2(電池寿命1年以上) | 両面テープ(3回分付属)または別売マグネット。360°以上の複数回転サムターン対応 |
| SESAME 6 Pro | アプリ、Apple Watch、音声、NFCタグ、Matter連携。Hub3併用で遠隔操作 | 3.7V充電式リチウム電池×1またはCR123A×1(500日以上) | 両面テープまたは別売マグネット。ブラシレスモーターで静音 |
| SADIOT LOCK2 | アプリ、ハンズフリー解錠、付属NFCタグ、Apple Watch。別売Hubで遠隔・音声、別売Keyでリモコン | CR123A×2(1日10回で約6ヶ月) | サムターンかぶせ+両面テープ。ホルダーS/M/L・スペーサー付属 |
| Nature Lock | アプリ、専用Nature Keyでのハンズフリー、iPhone(iOS 26以降)ハンズフリー、Apple Watch、Nature Remo連携 | 本体CR123A×2(約1年、4本で約2年)/Key CR2032×1 | サムターンかぶせ+両面テープ。1ドア2ロックの同時解施錠に対応 |
| Aqara スマートロック J200 | Apple Home Key、指紋、暗証番号、NFC・交通系IC、アプリ、音声(いずれもキーパッド前提の機能あり) | 本体は内蔵リチウムイオン充電池(USB Type-C・約10ヶ月)/キーパッド単4×4 | サムターンかぶせ+両面テープ。厚さ2〜22mmのサムターン対応 |
| Xiaomi セルフインストール スマートロック | 指紋・パスワード(キーパッド付属セット)、アプリ、Wi-Fiリモート解錠、Matter連携、物理キー | 本体リチウム電池2450mAh(1日8〜10回で約6ヶ月)/キーパッド単3 | 大型両面テープ式ステッカー。対応錠前が型番指定(要確認) |
かつて定番だったQrio Lock(Q-SL2)は販売終了となり、現在はサポートのみ継続されています。これから新規に導入する機種としては表に含めていません。
解錠方法を比較すると各機種の性格が見えてくる
解錠方法は大きく「スマホ系」「生体・番号系」「かざす系」に分かれます。スマホ系はどの機種も標準装備なので、差が出るのは残りの2つです。
指紋や暗証番号を使いたい場合、SwitchBotシリーズは別売のキーパッドや指紋認証パッドを追加する構成になります。
本体だけでは指紋解錠はできません。
一方でXiaomiのモデルはキーパッド付属のセットが用意され、Aqara J200もキーパッド付きセットが選べます。
手ぶらで帰宅したい家庭では、本体とパッドをセットで考える必要があります。
かざす系では、SwitchBot ロックUltraが交通系ICカードや3D顔認証まで対応し、解錠手段の数では頭ひとつ抜けています。
Aqara J200はApple Home Keyに対応し、iPhoneやApple Watchをかざすだけで解錠できますが、キーパッド付きセットとThread対応のAppleホームハブなど前提条件があります。
SADIOT LOCK2はNFCタグが付属し、Nature Lockは専用のNature Keyを持ち歩くだけで解錠されるハンズフリー型です。
電池のもちと交換方式を比較する
スマートロックの日常的な手間はほぼ電池に集約されます。方式は3つに分かれます。
ひとつ目はCR123Aリチウム電池型。
SwitchBot ロック/ロックLite、SESAME 5、SADIOT LOCK2、Nature Lockがこれにあたります。
持ちはおおむね半年から1年で、コンビニでは手に入りにくいためストックが前提です。
ふたつ目は乾電池型で、SwitchBot ロック Proが単3電池×4本を使い約9ヶ月もちます。
入手のしやすさでは最も安心できます。
三つ目が充電式です。
SwitchBot ロックUltraは専用充電池で約1年もち、切れても緊急用CR123Aが控えています。
Aqara J200は本体をUSB Type-Cで充電する方式で約10ヶ月、Xiaomiも内蔵リチウム電池で約6ヶ月です。
充電式は電池を買い足す手間がない反面、充電時は本体を外すか給電する作業が発生します。
電池切れを含むデメリットと対策は事前に押さえておくと安心です。
取り付け方式と対応サムターンの比較で失敗を防ぐ
比較表の中で最も見落とされやすく、最も実害が大きいのが適合です。全機種が両面テープでサムターンにかぶせる後付け型ですが、対応範囲の示し方が異なります。
SwitchBot ロックLiteとロックUltra、SESAMEシリーズは「約99〜99.9%の鍵に対応」と公表し、特殊なサムターンには3Dプリンターによる部品や特注アダプターで対応する仕組みを持ちます。
SwitchBot ロック Proは0〜23mmの無段階可変アタッチメントと最大62mmまでの高さ調整で幅広く合わせられます。
Aqara J200は厚さ2〜22mmのサムターンが目安で、丸型台座・箱錠・プッシュプル錠に対応します。
注意が必要なのはXiaomiのモデルで、GOAL TMB/TMK/LDK型、LIXIL TOSTEM型、MIWA B5型・85RA型といった対応錠前が型番で指定されています。
購入前に自宅の錠前を確認しないと取り付けられません。
どの機種でも、公式サイトの適合確認ページでサムターンの形状と周囲のスペースを測るのが先です。
後付け型の選び方と採寸のポイントもあわせて確認してください。
住まいと使い方から絞り込む選び方
比較表を上から順に見るより、条件から逆算したほうが早く決まります。
賃貸で原状回復を気にするなら、テープ跡が残りにくい構成や、SESAMEシリーズのようにマグネット固定を選べる機種が候補になります。ただし共用部の扱いは物件ごとに違うため、契約書の確認と管理会社への相談を先に済ませてください。
玄関が1ドア2ロックなら、2つの錠を同時に動かせるかが分かれ目です。
Nature Lockはダブルロックの同時解施錠に対応しています。
他機種は2台設置で連動させる構成が基本となります。
家族に子どもや高齢の親がいてスマホを持たせにくい場合は、暗証番号やICカードで開けられる構成が現実的です。
指紋認証パッドやキーパッドを含めた総額で比べましょう。
スマートホーム全体で揃えたいなら、Matter対応のSESAME 6 ProやXiaomi、Apple Home対応のAqara J200が扱いやすくなります。
人気機種ごとの向き不向きも判断材料になります。
よくある質問
比較表の電池寿命はそのまま信じてよいですか
目安として捉えてください。
表記は「1日各10回の施解錠」など特定条件での数値で、開閉回数、ハンズフリーやオートロックの使用、気温によって短くなります。
冬場に持ちが落ちるのは電池の特性上よくあることです。
本体だけ買えば指紋認証は使えますか
機種によります。
SwitchBotシリーズやSADIOT LOCK2は本体単体では指紋解錠に対応せず、別売のパッドが必要です。
Xiaomiやアクセサリー同梱セットのように、キーパッドが付属する構成もあります。
購入前にセット内容を確認してください。
販売終了したQrio Lockは今から買っても大丈夫ですか
Qrio Lock(Q-SL2)はサポートが継続されていますが、新品の流通は終了しています。取扱いは店舗によって異なり、これから長く使う前提であれば現行機種から選ぶほうが安心です。
スマートロックを付けると防犯性は上がりますか
断定はできません。
物理鍵を取り出す機会が減り、施錠忘れを通知で気づける点は仕組み上のメリットです。
一方で本体は既存のサムターンにかぶせるだけなので、錠前そのものの強度は変わりません。
故障やハッキングのリスクの実態も確認しておくとよいでしょう。
まとめ
スマートロックの比較は、解錠方法・電池・適合の3軸で見ると整理できます。解錠手段の数で選ぶならSwitchBot ロックUltraやAqara J200、電池の入手しやすさならSwitchBot ロック Pro、静音性や複数回転サムターンへの対応ならSESAMEシリーズ、ダブルロックならNature Lockといった具合に、性格ははっきり分かれています。
ただし、どれだけ機能が優れていても自宅のサムターンに付かなければ意味がありません。
候補を2〜3機種に絞ったら、必ず各メーカーの適合確認ページでサムターンの形状と周囲の寸法を照合してください。
この一手間が、購入後に後悔しやすいポイントを減らします。
そもそもスマートロックで何ができるのかを整理したい場合は、仕組みとできることの基礎解説から読み進めると、比較表の項目の意味がより明確になります。



