「マネジメント初心者」だからこそ選んだ、説明不要のタスクボード

初めて部下を持ったとき、「マネジメントって思ったより大変だな」と感じたのが正直なところでした。
何が大変かというと、自分の仕事と並行して、チームのタスクを把握・調整・共有すること。
これまで1人で完結していた仕事が、突然「全体を見る役割」に変わることで、こんな悩みが生まれました。
初めてのマネジメントに、戸惑ったこと
タスクの進捗が見えない
「このタスク、今どのあたり?」「ちゃんと進んでる?」
そう思ってSlackを確認しても、何も書いていない。
結局、口頭で聞いたり、報告をもらうまで分からない──。
“見える化”されていないことの不安を日々感じていました。
「指示」と「共有」のバランスが分からない
- 「全部細かく指示してしまうと任せていないようで悪い」
- 「でも、任せすぎて全体がズレたら自分の責任」
そんなバランスに戸惑い、気を遣いすぎて逆に情報不足になることもありました。
「自分でやった方が早い」と思ってしまう
最終的には、「これなら自分でやってしまった方が早いかも」と感じてしまう。
でもそれではチームが育たないし、リーダーの仕事ではなくなる。
“管理”の型がないから、迷いながら日々をこなしていたのです。
「ツールを整えること」に追われてはいけない
「それなら、タスク管理ツールを使えばいいのでは?」と考えたのは自然な流れでした。
そこで、Asana、Backlog、Trello、Notionなどを一通り試してみました。
Asana・Backlogは情報量が多すぎた
「プロジェクト」「サブタスク」「ステータス」「タグ」「期日」「コメント」──
いざ使ってみると、覚えるべき要素が多すぎて現場に馴染まない。
自分自身がツールを把握しきれず、結局メモ帳に戻ることも。
スプレッドシートでは限界がある
「とりあえずGoogleスプレッドシートで管理しよう」と試みた時期もありました。
しかし、優先度の共有や進行状況の視覚化がしづらく、更新・共有・把握すべてが曖昧に。
気づけば、「ツールを整えること」自体が目的になっていたのです。
結局「伝わってない」が問題だった
すべての課題は「ちゃんと伝わっていない」というところに行き着きました。
「何を、誰が、どの順番でやるのか」が、自然と共有できていればマネジメントはもっとシンプルなはず。
そう気づいたとき、ようやく自分に合ったタスク管理の方向性が見えてきました。
pitboardで管理を“設計しなくてよくなった”理由
そこで出会ったのが、pitboard(ピットボード)というシンプルなタスク管理ツールです。
結論から言えば、「初心者こそこれが最適解だった」と今でも思っています。
誰が・何を・どの順に・どれくらいだけを見る

pitboardでは、各メンバーのタスクを
- 担当者ごとの列で表示
- タスク1件ごとにカード化
- 上にあるほど優先順位が高い
- 右下に「想定時間」を設定(例:1h、0.5hなど)
これだけで、誰が何をしていて、どれくらいの負荷なのかが直感的に把握できます。
優先度を並び順で伝えられる安心感
「このタスクを今日中にやってほしい」というとき、チャットで言わなくても、上に動かすだけで伝わる。
言葉にしなくても意思が共有される。
これが、ものすごく楽でした。
タスク完了の通知も報告も不要になる
メンバーがタスクを完了列に移動すれば、それで完了が分かる。
「完了しました」報告がなくても進捗が自然に見える設計。
Slackもミーティングも最低限で済むようになりました。
マネジメント初心者にこそ向いている設計とは?
pitboardは、「誰でもすぐに理解できる」設計になっています。
導入初日から回り始める
URLを共有して、「これがタスクボードです」と伝えるだけ。
アカウント登録もチュートリアルも不要。初日から、自然と運用が始まりました。
報告・相談の回数が減る
「これ今どこまで進んでる?」「次は何やるの?」
そうした確認がpitboardを見るだけで済むようになるので、Slackや対面でのやりとりがかなり減りました。
「自分は管理できている」という安心感
「管理ツールを使いこなせていない」という劣等感がなくなり、「自分なりに、ちゃんと見えている」という感覚が持てるようになったのは大きな変化でした。
まとめ|“上手くやる”より“迷わない設計”を選ぶ
マネジメントは、経験やスキルがあれば上手くできるものではありません。
必要なのは、「迷わないための仕組み」です。
pitboardは、
- 情報が削ぎ落とされたミニマル設計
- ガントチャートや通知がない静かな運用
- 並び順と想定時間だけで伝わるタスク管理
という設計で、「マネジメントが初めての人」を支えてくれます。
うまくやろうとしなくても、チームが自然と動き始める。
そんな体験をくれたpitboard。
もしあなたが今、“マネジメントの型”に悩んでいるなら、一度触ってみてほしいツールです。